関JAGA通信(98/4/4) 第12号

ベーゼンシュピール
オーソドックスな株式ゲームですが、実在する会社のロゴが登場するのが印象的です。上野(貴)さん、中野さん、いわたさん、私の4人プレイ。

初めは株価が同じなので、皆慎重に様子見をしますが、いわたさんがコマンダー株を購入したのをみて、皆小判鮫狙いに行きます。
唯一、コマンダー株を購入しなかった中野さんは、コマンダーの株価を落とします。いわたさんは、資金の多くをコマンダーにつぎ込んでいたため、安値で買い漁ることが出来ず、序盤早々苦しい展開になりました。
いわたさんは、こらえきれずにサラマンダー株に乗り換えたところ、上野(貴)さんが、今度はコマンダー株のつり上げを行いました。この辺から、実践さながらの仕手戦が始まります。 コマンダー株で儲けた上野(貴)さんに追いつくため、私は倒産寸前のサラマンダー株を購入する事で、一発逆転を狙いにいきます。失敗すると破産の危険性もあるため、まさにハイリスクハイリターンの戦法ですが、タイミング良く登場した好景気に乗って、全ての株が天井に張り付く展開になり、一躍優勢になりました。(写真は全ての株価が天井に張り付いた時の状況です。株の少ないいわたさん、こりゃ参ったの図)

しかし、ここで私は、更に株価が上がる事を期待し、株を温存したのが裏目に出て、株価は一気に崩壊。バブルの終わりと共に私の勝利もなくなりました。

結局、終始堅実なプレーを行った上野(貴)さんが勝利しました。私は2位で上野性1・2フィニッシュは果たしたものの、ゲーム内容が悪すぎました。次回は表裏逆(私が1位ってことね)を目指します。

ラッキー5
全プレイヤーがルールを知らなかったため、ルールブックを読みながら行いました。メンバーは、間中さん、大沼さん、澤田さん、山口さん、私の5人です。

順番にカードをめくっていき、カードに指示されたダイスを振ります。そのダイスの目が振る前と後で上か下かを賭けるゲーム。成功する限り、プレイし続けることが出来ますが、失敗すれば、それまでに獲得した得点は全て失い、場にプールされます。

得点の計算は賭けた額×カード枚数(成功した回数)です。カードの中にはラッキー5カードというのがあり、このカードが出ている時に成功すれば、そのラウンドのカード枚数が強制的に5枚とカウントされます。通常は非常に良いカードなのですが、連勝街道驀進中の時にこのカードを引くと、アンラッキー5という事になります。

今回は、このラッキー5カードがでている時に、多額のチップを張った山口さんが勝利を収めました(運の要素が強すぎるぞ!。ラッキー5カードの次は降りられないようにしてくれー!!)。

このゲームの日本語訳に、場に出ているダイス目が1・2の3の時、大か小か当てるおいしい状況を「銀行レース」と表現しているのですが、普通マニュアルにそんな表現するかーと言ったら、「それは私に対する挑戦ですかっ!と後藤さんの声が。」後藤さんの訳だったんですね。フレンドリーな日本語訳で本当に良かったっス」

Alles Futsh!(一文無し)
一部でクソゲーとの噂もあるゲームを敢えてプレイ。メンバーはラッキー5と同じです。

各プレイヤーは5種類のコレクションのうち、4種類を集めています。
毎回コレクションカードをせりで獲得していき、同じコレクションを3種類集めると、以降、そのコレクションを他人に押しつけることが出来ます。各プレイヤーが集めていないコレクションも他人に押しつけることができます。このようにして、他人を破産に追い込みながら、多くの資金を所有しているプレイヤーが勝ちとなります。

初めは、相場がわからず、手探り状態のビッドが続きますが、途中でこれは儲けるゲームではなく、他人を破産させるゲームだという事に気づき、相場が高騰、苦悩のビッドが続く重いゲーム展開となりました。

私は、大沼さん、間中さんを沈め、女性陣との対決になりました。山口さんは、途中からビッドに全然参加しなかったため、資金不足と判断、澤田さんにターゲットを絞り、消耗戦を繰り返し、勝利が見えたと思った瞬間、山口さんが急にビッドしていました。どうやら息を潜めて、私と澤田さんの資金がなくなるのを待っていた様です(おぬし、なかなかやるな)。この頭脳プレイで山口さん快勝。2位には辛くも私が残りましたが、完全にしてやられました。

私はこのゲーム、クソゲーとは思いませんが、マネージャーのように疲れるゲームだと思います。
EX&HOPP
FX SCHMIDゲーム3連発。メンバーも同じです。
各プレイヤーにはあらかじめ自分の色(スート)が決められており、4列の場に順番にカードをプレイしていきます。各列には−2〜+6までのポイントが定められています。得点と同じ数、その列にカードがプレイされた時点で決算が行われ、最多得点の色のプレイヤーが、その列の得点を受け取り(とらされ)、一番多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します。

このゲームの特徴はカードをプレイするかわりに、カード交換の交渉を行うことが出来る事でしょう。通常は、互いの色同士のカード交換を行うのですが、誰か走っているプレイヤーがいる時等、マイナス点を与えるようなプレイを行う事もあります。

序盤に間中さんが、+5と+6を獲得したため、私は間中さんをターゲットにしたあからさまな妨害攻撃を仕掛け、−4と−5を間中さんに押しつけることに成功しました。

しかし、気が付けば、大沼さんがこっそり首位に立っていたため、今度は大沼さんをターゲットにして、またまた大沼さんを撃沈。そこでふと我に返ってみると、今度は、澤田さんと山口さんが1・2位になっているだけではなく、既に私の手の届かないところに行っていました。

結局、私はどちらの女性陣を勝たせるかという選択となり、それなら現在2位の方に勝っていただくべく、澤田さんをサポートしたため、澤田さんが勝利を得ました。

このゲーム、自力で勝つことはほとんど不可能なので、まわりの人をいかに味方に付けるかという展開になりそうです。よって、あまり勝つ実感を味わえないゲームのような気がしました。


ペッパー
FX SCHMIDゲーム4連発。メンバーも同じです。(何やってんだか・・・・)
ハート風トリックテイキングゲーム。各スートのAがペッパーカードで、このカードを取らされた人は、マイナス2点+ペッパーカードと同じスートのカード1枚につきマイナス1点となります。

このゲームが他のトリックテイキングゲームと決定的に違うのは、このペッパーカードは何回でも使用できる事にあります。ですから、序盤取らされたペッパーカードはかえって歓迎すべき事で、後の攻撃に利用できます。

何回も使用できる故、プレイヤー間の手持ちカードに偏りが出ますので、誰かの手札が無くなった時点でROUNDが終了します。

このゲームでは、ペッパーカードさえとらなければ、失点がないため、最終2TRICK位の動向が重要となります。手札が全てエスタプリッシュしている時は悲惨の極みで全てのペッパーが振ってくるでしょう。女性陣には難しかったか、澤田さん、山口さん共、かなりの失点を喰らっていました。

5ROUND行い、勝った大沼さんと2位の私とは、それぞれ−2点、−3点というハイレベルの争い でした。皆の評判はそれほど高くないようですが、個人的にはまたプレイしたいゲームです。

カロムミニ大会
最近、人気急上昇、彦根特産のおはじきゲーム、カロムのミニ大会が行われました。詳しいレポートについては、不破さんと平野さんがJAGAMAGAにレポートを書かれていますので、そちらをご覧下さい。

ちなみに私は、この時、別のゲームをプレイしていたため、参加する事は出来ませんでした(うーん残念)。

恒例の2次会IN「養●の瀧」ふは様って??
今月は例会会場が変更になったため、それに伴い、2次会会場も変更になりました。不破さん名義で予約しておいたのですが、いざ行ってみると看板には「ふは様」と書かれていました。まあ、そう読めない事もないが(笑)。

皆、腹が減っていたにもかかわらず、料理のペースが遅い上に1人前が上品な量だったため、飢餓状態に陥りました。また、料理が来たとしても、上流の人が平らげてしまうために、皆に平均して料理が行き渡らなかったようです。下流の方、申し訳ありませんでした。


すけべおやじ友の会発足記念パフォーマンス
食事の遅さの怒りからか、泉さん(写真左)NIKさん(写真右)がパフォーマンスを開始しました。

NIKさんの18禁ソングが始まった瞬間に、さりげなく「れふ」くんが席を外したのが印象的でした。

いづれにしても、この宴会を機に、すけべおやじ友の会が発足した模様です。泉さんは日本酒友の会会長との兼任でご苦労様です。
最近、多忙を理由に2次会に出席していなかった私ですが、たまにはこうやって羽目を外すのも良いものですね。

次回の関JAGA通信は、次回例会5月10日以降、気が向いた時に発行予定。


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