3人アイルランド
1番手たまさん。
2番手YOKさん。
3番手私(atog)。
プレイレポート(by atog)
3人アイルランドの3番手担当。
■ゲーム開始時(Aまで)
たまさんの先手番でスタート。最近の主流は初手、分院長館ですが、たまさんはとらずに羊。
そしてYOKさんも、木を選択。分院長館が残っているのなら、喜んで・・・と分院長館を取りました。
どうやら、たまさんは、紡績工場で羊を貯めて現金を稼ぐ作戦のようです。
YOKさんは最初に取った木を修道院別館に使うのではなく、模造灯台用に使用しました。
私は分院長館があったので、この効果を使用して3金を得て土地購入。これは非常に助かりました。
土地を上に伸ばすか下に伸ばすかは悩みました。上に伸ばしましたが、下もあったと思います。
石材商は、取る余裕が無く、土地と修道院参事会の準備で手いっぱいでした。
■序盤(AからBまで)
修道院参事会で資源を貯め、石材商で5石をゲット。ここで5石取れたのは大きかったです。
この段階でワンダーは諦め、上へ上へと土地を確保し、高得点建物を活かす土地戦略にしました。
但し、この段階では、上に3つ土地を拡張して、中央に屋敷を建て、角地に高得点建物を建てれば
良いや・・・という軽い気持ちでした。
■中盤(BからCまで)
石の建物の競合がいないため、ゆっくり建てようかと思いましたが、親番で手番が余る時は、
空建てで設立していきました。悠長に親番を待っていたら、他の建物が建てられなくなりますし、
途中で石参入を防ぐ意味でも必要です。
私は醸造所、祭儀場、エールハウスを建てました。
これらの建物には石が必要ですが、資源が比較的少なく、高得点の建物なので、独占できたのは大きかったです。
次はCですが、Cは一番手なので、石や食料や木がもらえて、かつ、森を除去してくれる森の小屋がアテにできるのは3番手の大きなアドバンテージだと思います。
■中盤(CからDまで)
無事、森の小屋を建設。この後も2回位は使用しました。非常に助かります。
正直、石はもういらないかなとも思いましたが、誰も取らないので、6石貯まったところで、石切場を建設。
こうなると、狙いは城壁で、村の建て切りが視野に入ってきます。
■終盤(D以降)
Dフェイズは、Cフェイズまでとは異なり、最終ラウンドを見越した戦略を建てなければなりません。
基本的には、リソースを使い切るように無駄なアクションを避ける必要があります。
私はこれが苦手でして、なんとかなるかなあと感覚でやってしまう事が多いです。
今回は、真っ先に城壁を建てに行ったのですが、これが手順前後の悪手で、
醸造所に行き、麦芽と麦でビールに転換し、食料確保を優先すべきでした。
後からでも良いやと思っていたのが大甘で、他人にこのスペースを利用され続け、ここに入る余裕がありませんでした。
やるなら分院長を置いて、分院長館で利用できる体制にしなければだめでした。
次のミスは、防護柵です。今までこのアクションを使用して、活用できた試しがありません。
本をささげる事で、2種類の土地が無料でもらえると言う魅力的なアクションなのですが、
いかんせん、登場がDなので、ここに建てている余裕がありません。
建て切りを狙って、海岸目的で、選択しましたが、結局、海岸は利用できなかったです。
ただ、思わぬ副産物はありました。
どうせ海岸に建てるのなら(建てる気満々だったので)、海岸の建物を取っておこうと
桶屋を選択したのも大悪手。これはフランスの船会社と異なり、海岸に建てる必要は無かったのですね・・・。
仮にそうだとしても、もうDフェイズなのですから、まずは既存の村に接続するように建てるべきでしょう。
このあたり基本がなってませんね。
これだけミスを連発すれば、敗北するようなものですが、ツキも残ってました。
先ほど言った、醸造所が空かない事については、桶屋で解決しました。
代替手段の確保が奏功して、これで食料は確保できました。
次が残った4石の利用法です。
幸い円塔が残っていたので、屋敷建設予定地に円塔を建てました。
これだけで42点行動なので、非常に大きかったです。
その分、田舎と屋敷の得点は低めになりましたが、それでもそれぞれ30点近い行動になりますし、何せ、置いた場所が4枚目の土地です。
なんとか防護柵の顔が立ち、一手の価値としては有効にプレイできたと思います。
■得点計算
たま | YOK | atog | |
---|---|---|---|
村 | 73 | 101 | 165 |
建物 | 64 | 65 | 92 |
VP | 39 | 55 | 0 |
合計 | 176 | 221 | 260 |