一之江18xx会レポート(2007/12/08)

今日は蒸気の時代購入記念例会。韓国版につき、表裏の2ゲームを行いました。

もう一卓では、定番の1846がプレイされました。

蒸気の時代(韓国版:基本マップ)
この蒸気の時代は韓国版です。マニュアルやボードは当然ハングル語で書かれています。しかし、ルールは別に無くても英語版を持っている人もいますから、問題ないと思い購入。

この韓国版の最大の特徴は、裏もマップになっている事です。

このマップは拡張#3のスカンジナビア&韓国マップのものと同じです。
なので、本体だけで拡張セットの韓国面が付属しているのはお得感があります。

あと、細かいところでは、いくらを表すのかがわかりにくいコインの代わりに紙幣になっているのも改良点といえるでしょう。

メンバーはけろさん、オジサママイキィさん、ぢ〜ぷさん、私の4人。

4人なので、ビッドはそれほどシビアではない。最下位でなければ、問題無し。エンジニアリングで良いかなと思っていたのだが、ロコが取れたのでラッキー。

定番の東1〜東2の都市の2リンク地点に路線確保。2点を2回運行。

このルートは序盤が良いのだが、真ん中に位置するため、すぐに荷物が枯渇してしまう。今回もけろさんに東岸、ぢ〜ぷさんに上部を占められる展開。

私は次に収益ゼロを覚悟で東3に乱入。東2との間の2つの小都市を経由してリンクを稼ぎます。私は都市化の魅力を抑え、ひたすらロコでリンク上げ。

けろさんが紫の新都市を東2都市の下に作ってくれたのが結構助かりました。紫の荷物が運べるようになり、戦略が増えました。

後は、青の都市を私がほぼ独占していたため、ここを利用出来ないように締め、徐々に西へスライド。リンクを上げても運べない状態にして優勢を拡大。

他人は、ロコが欲しくなってきてますから、ここからは私はビッドは無理をせず、ほぼ手なり。 荷物だけあれば良くなりましたが、このあたりでは優勢を意識していたため、他プレイヤーの路線を使って荷物を工面し、なんとか逃げ切り。

 


蒸気の時代(韓国版:基本マップ)
(2戦目)
ここでメンバーを入れ替え。けろさん→OUT、月斎さん→IN。

今度は韓国マップ。もちろん、初プレイです。

韓国マップの特徴は、都市が全てグレイである事。新都市もグレイとして扱われます。 これらの都市に置かれる荷物の色がそのまま運び込める荷物になります。 よって、荷物が枯れたら、この都市には運べない事になります。

もちろん、荷物がありすぎると、短距離路線で終わってしまう事になります。 これをうまく制御する事で、自分の好きな都市に書き換えられる事にもなります。 他人の目的地の荷物を先に運ぶ事で、目的地を閉鎖したり、Productionを使って目的都市を造る事もできます。

あとはボード北西部にあるソウル・インチョン・Suwonは都市が隣接しているため、ここを抑えると効率良く都市が活用そうです。


今回私は最初のビッドでトップになりましたが、選択したのはFirst Build。もちろんソウルを抑えるためです。 とりあえずここを確保し、ピョンヤン方面を制圧。

序盤収益が少なく、最初にロコを取った月斎さんに走られるのですが、月斎さんの路線が一本道で、バイパスがないため、不要な荷物とかが沸いてくるとそれのせいで収益が減少してしまいました。

おかげで独走するリンク数ながら収益が伸びず、維持費がかさみ伸び悩みます。 私は6リンクをあきらめ、確実に4リンクを取る事に専念し、借金を抑える作戦に切り替えました。4リンクで良いとなると、他人の高収益路線が見えてくるので、それらを少しずつ奪い、リンクの少なさをカバー。

そしてピョンヤン地区を独占地域にして、ここを目的地としたProductionを同じく独占のインチョンに沸かせて収益を確保。あとは徐々に勢力を拡大してなんとか逃げ切り。連勝する事ができました。 最近は18xxシリーズの陰に隠れて、あまりプレイされていなかったのですが、1846をプレイしてからというもの、他の18xxシリーズが長時間ゲームに感じてしまい、なかなかプレイする気が起きませんでした。

そこでクローズアップされたのが蒸気の時代シリーズです。これなら少なくとも時間の問題はクリアされてますし、18xxシリーズのエントリーとしても裾野を広げられるのではないかと考えていまので、今後は一之江においても18xxシリーズ同様、蒸気の時代もプレイしていきたいと思います。



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