今回も1846をプレイ。何か最近、1846ばかりやっているなあ・・・。
moonさん、しむしゅさん、hatsuさん、ヴァイスさん、私の5人。
今回も、席順は最後の5。何故か一番最後が多い。今回は念力でmail会社を引き当てる。マイナー会社が山になかったので、選択の余地なし。そして2巡目、私は収益の多いところなら何処でも良いなと思っておりましたが、いろいろあったので迷う。
番手や収益性を考慮してLSLを購入したが、ちょっと弱気すぎたか。思い切ってSteamboatでも良かったかも知れない。
1番手はhatsuさん、ICを設立。Meat会社を保有して相性抜群。2番手のしむしゅさんはSteamboatでB&Oこれも良いコンボ。3番手のmoonさんはMSを持っているためGTを設立。4番手のヴァイスさんはBIG4を保有していてPRR設立。ほとんど消去法で私はNYCにしました。値付けをいくらにするかが非常に難しいのですが、2+3と買えそうな$100にしました。
一番好調だったのがしむしゅさんのB&O。本拠地が$70である事を活かし、6株体制で独走。それにIC社長でB&O株を多く持つhatsuさん、高株価で潜在能力のあるPRRのヴァイスさんが続き、私とmoonさんがちょっと苦戦という感じでした。
ただ、B&Oは全ての株を発行しているため、これからが厳しい。序盤の利をどれだけ維持できるかがポイント。
第3ストックにプライオリティを持つhatsuさんは、Erie、しむしゅさんはC&Oを相次いで設立しました。事実上のトップ争いの2社が新会社を設立した事で、他プレイヤーは暗黙の了解で対抗策を発動。
とりあえず彼らの株は一切買わず、ファイナンスの手段を絶つと同時にトークンで路線封鎖を図ります。 これが意外に効果を発揮しました。フェイズ3に突入した事もあり、各会社の収益は減少します。
新会社設立で多額の資金を投入した上、列車購入費を工面しなければならず、無配や良くて半配当が続きました。一方、私やヴァイスさんは、もともとが1社経営であり、配当を繰り返し、株価で引き離しにかかります。これでかなり差は縮まりました。
私はこの段階でトップ目はヴァイスさんと考え、株価で差を付けられないよう、PRRを3株持ち、自社株は6株堅持。ヴァイスさんはPRRの株が高すぎて多くの株を買えません。これは今までのこのゲーム全員が落ち込んだ陥穽と言えます。
実際、ヴァイスさんの会社にはパーマネント2社ありながら資金が$800位余ってましたので、これは株主還元が少なすぎたという事になります。
私は幸か不幸か、常にぎりぎりで運用していたため、結果として資本効率が良かった事になり、それが多くの株を持てる事となったのだと思います。最後は僅差でヴァイスさんに競り勝ちました。
このゲームは一手の価値が非常に濃密であり、状況に応じて毎回非常に悩ましい意志決定を迫られます。
まだゲームに慣れていないというせいもあるのでしょうが、定跡的なものがなかなか使えない、将棋で言うところの手将棋感覚に近く、的確な大局観が求められます。
そういう意味では、完全に上級者向けの18シリーズだと思います。
ただ、これは初心者無用とかいうものでは無くて、初心者だからこそこういう良い作品をまず体験すべきだと思います。芸術作品と言うべき名作で、無人島ゲーム入り確定です。