HAL99さんゲーム会(2019/05/12)

Automobile [BGG]

ワレスの自動車販売がテーマの経済ゲーム。はるか昔にプレイしたっきりなので例によってルールは全く覚えておりません。このゲームでは各プレイヤーが4ターン(1ターンは3アクション)という少ない手番でいかに効率の良い手が打てるかがカギとなります。

私は初期の人物はハワードを選択しました。ハワードは2つは定価で売ってくれるので、販売計画が建てやすいのと、他人の選択状況より、それなりに手番が後だったからです。工場建設はできるだけ後から建てたいですからね。しかし、毎ターン、どこかしら工場建てていくので、初手番の工場なんてあまり意味がなかったかもしれない。むしろキューブを節約して最安値の工場で生産という手もありましたね。序盤は黒キューブはそれほど痛手じゃないし、ハワード持ってるんだから、安い工場で良かった。とっとと閉鎖すれば良いですし。

今回のセッションで私は最終ターンまで販売員は置きませんでした。これはみんなが販売員を結構置いていたので、ライバルいなくなるんじゃね?って事で。あとは販売員を置く手番を節約したかったという事もあります。ただ、私は重大なルールミスを犯していました。生産アクションで車を生産する場合、1軒のMAXまで生産したらもう、その工場では建て増ししない限り、生産できないと思ってました。。。2アクションに分けないといけないというデメリットはあるものの、工場建て増しせずに生産力を増やす選択肢を取れなかったのはマズかったです。

感覚がつかめず、結構手番を有効に使えませんでした。安全にプレイし過ぎた感じで、もっと多角化経営して儲けていかないとダメでした。しかし、工場が陳腐化して新たな技術革新を求められていく様を見事にシミュレートできていてとても面白かったです。


Across the United States [BGG]

乗車券とエアラインズを足した感じのゲーム。OKAZU brandの最新作です。

初期に配られた目的カードを達成すべく、線路を引いていくあたりは乗車券ですし、手番に1枚ずつ株券を公開していくあたりはエアラインズになっています。このゲームの特徴は、線路を引く区間の両端にあるマスにそれぞれ特殊能力をもっており、その効果を発動できることにあるでしょう。ある時はお金をもらえるだったり、特産品をもらえるだったり、株が買えたり、追加の線路が引けたりです。

今まで類似の鉄道ゲームはありましたが、これはありそうでなかったシステムです。手番には自分の手札にある株を公開して、その会社に繋がる路線しか引けませんが、特殊能力が発動できるので、その効果が面白いです。プレイ時間もそれほどかからないし、株好きにも鉄道ゲーム好きにも楽しめるゲームに仕上がっています。私がゲムマに行ったら是非買いたいゲームですね。


Construction Fever [BGG]

Bidders!というゲームのリメイクだそうです。

エコな会社とエコで無い会社のいずれかにセリをしていくゲーム。エコな会社は儲からないけど環境にやさしい。エコでない会社は儲かるけど、環境には悪い。ゲーム終了時点で一番お金を持っている人が勝ちになりますが、環境に一番貢献しなかった人が失格となるゲームです。

ビッドにはミープルを使用。使用したミープルは所定ターン戻ってこないので、どのタイミングでどの位かけるのかが面白いんだろうなあと思いつつ、競りゲームが苦手な私は評価を控えておきます。。。


Corinth [BGG]

写真を撮るのを忘れたので、プレイに使用したシートを撮影しました。一言でいうとイスファハンのダイスゲーム版。ダイスを振って出た目に応じたアクションをします。6の目がお金で1の目がラクダなのは全く同じ。特殊能力効果も同じです。

私はイスファハンのラクダプレイの優位性を信じて、右上の旅マップに特化。左はすべて無視。4種の能力コンプと7点+10点+15点で44点。2点差負け!。回るルートをも少し工夫すれば勝負形になりましたね。良く考えてみればダイスなんか取る必要なかったな。

悪いゲームではないけれど、イスファハンが偉大過ぎたので、そこと比べるのは酷というものでしょうね。



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