1830
やってきました第2回1830+蒸気例会。定番化しそうな勢いです。
メンバーはmoonさん、YOKさん、Gさん、私です。
今回は4人プレイという事で、初期資金は$600です。
【プライベート会社】
会社 | 価格 | 会社 | 価格 | |
moon | SVN&RR | 20 | D&H | 75 |
YOK | C&SL | 40 | M&H | 115 |
G | B&O | 220 | ||
私 | C&A | 196 |
今回も私がC&Aでリビッドされる形に。この会社はリビッドがほぼ必須なので、確実にとれそうな別の会社でも良かったのでしょうが、やっぱりここにビッドしてしまいます。
moonさんは、いつものようにD&Hをビッド。競合も無く、2巡目にSVN&RRを購入。
YOKさんも定価のC&SLとM&Hはおいしい展開。
私とC&Aで競合したGさんは、定価でB&O購入。
私も200以下でC&Aが買えれば、まあ良しでしょう。
【序盤】
今回もまた、PRR設立のチャンスがあったのですが、B&Oが寝ている事ですし、同じ作戦を採用するのも何ですので、素直にNYNHを設立しました。
YOKさんは、CPでは無く、B&Mを設立します。NYNHが先行して設立されているので、これも妥当な戦略と言えます。
Gさんは、唯一設立できるPRRが残っていたため、PRRを設立します。
今回意外だったのは、2列車吹き飛びを考えてか、C&Oが2列車を購入しませんでした。列車を購入せず、無配になるなら、2列車を購入してしゃがんだ方がベターと思うのですが、これが思わぬ波乱の展開に。4社設立されているにもかかわらず、3列車がでなかったため、私はNYの東側の沿岸部のタイルが置き換えられず、しかもB&Mのトークンで塞がれていて2列車1本分しか活用できませんでした。序盤の収入がウリのNYNHでこんな事態になるのならPRRを設立すべきでした。
次のRoundでは、YOKさんが2+2+3+3体制にします。私はC&A吸い取りがあるため、3列車1本で2社目に期待です。
【中盤】
次のストックで、私は$400あったため、B&Oを起こしに行きます。Gさんの資金では、支えきれない可能性があり、あわよくばB&Oをとるのが狙いです。案の定、Gさんは、B&Oの防衛はできず、私はB&Oを取得できました。
次の運行では、B&Oで4列車2台購入して、NYNHに4列車を渡します。
B&Oを取られたPRRは、徹底してヒネます。NY北部からの進入を遮断した上、OOタイルでB&Oからの進入を防ぎます。
B&OはPRRと敵対関係にある事もあり、全く地形が開拓されていないため、開発に手間取ります。
収入が伸びないため、BANK POOLに3株も落ちているにもかかわらず、泣く泣くしゃがんで5列車します。
【終盤】
プライオリティカードが運良く回ってきたので、3社目のNYCを$100で設立。
moonさんがCPを$100、YOKさんがerieを$100で設立します。
これでこのまま5列車2台購入して、列車操作できれば良かったのですが、世の中そんなに甘くはなく、YOKさんにNYCとCPの株価を落とされます。これで2番手に。
YOKさんに徹底抗戦すべきか考えたのですが、消耗戦になるだけ不利と判断し、これを黙認。
YOKさんは、5列車2本買うのかと思いきや、5列車1本で留めます。列車操作でB&Mの株価を下げたくなかったのでしょう。おかげでNYCで5列車1台購入できたため、Dの登場が1ターン伸びました。
moonさんはCPで3列車をC&Oから購入して、資金を集めます。GさんもPRRで無配。
私はとにかく4+5列車のあるB&Oで資金集めです。次順、YOKさんはB&Mでerieの5列車を購入し、erieで6列車購入しました。
手番の関係で、CPとC&Oが続くmoonさんがDを購入。またしても私はmoonさんに4列車下取りD購入をされてしまいました。
しかたなく私は、B&Oで無配してDを購入、5列車はNYNHに譲渡します。
この後のStockRoundで私のB&Oはイエローゾーンでしたが、moonさんのCPは最後に配当してしまったため、moonさんはCPの5株分株購入できませんでした。
これはかなり大きく、私は株数の差を活かすようにしていきます。また私がB&Oをイエローゾーンに置いておくため無配にしたのを、ディーゼルをもう一台購入する動きと読み、C&Oで無配にしましたが、銀行破産で終わる結果となって不発に終わりました。
もし、これがなければ勝利の行方はどちらに微笑んでいたかわかりません。きわどい勝利でした。
このゲームでは18xxシリーズというジャンルが確立されている位、さまざまなマップが登場しています。
私は18xxシリーズでは、やはり本家(厳密には1829かも知れませんが)の1830が一番好きです。
【まとめ】
今回はかろうじで勝ちました。まさに辛勝。第3運行ラウンドの最後の手番B&Oでの残り資金は$100程度でした。もし、B&Oで山にタイルを引いてトークンの無駄遣いをすれば、もう1回運行ラウンドがあるところでした。
そうする事も考えましたが、ヒネまくりの展開では、Dの収入といっても知れてますし、何よりNYNHの株価が$350で張り付くのは大きな痛手。よって素直にゲーム終了にしました。
私もブランクが長いので、もっと幅広い戦略を体得していかなければいけませんね。
Thurn
und Taxis (郵便馬車)
初プレイです。非常に評判の良いゲームなので、期待してゲームに臨みました。
雰囲気はメルクリン版乗車券。ゲームシステムもしっかりしているし、何ら文句の付け所がない。
ただ、なんというか、接待ゲームというか、文部省選定ゲームみたいな感じ。もっとこういう猥雑さというか、ゲームの主張・こだわりみたいなものが欲しいのですが、小室サウンドみたいな無機質さを覚えてしまう。
これは日頃からレガシーゲームにばかり触れているため、一般的な感覚を失った悲劇なのだろうか。
リプレイしたらもっと感想は変わってくるのかも知れませんが。
Age
of Steam
今回は初めてプレイするイギリスマップです。全英オープン開催中という事もあり旬のマップと言えます。
私は、いつもの節約路線ですが、今回はこれが裏目に出た形になりました。
このマップの様に、おいしいルートが限られている時は、それを活かす展開に持っていかないと非常に苦しい。
序盤の少しのケチりが結局大きな支出になるという、私の人生の縮図のような展開になってしまいました。
また、ロコ大好きな私が史上最低の4リンクで終わるというふがいない結果でした。
今までぬるま湯マップで戦ってきたため、ここ2戦で一気に馬脚を現した形に。
また近いうちに再戦がありますので、賢者のプレイを参考にさせて頂いて、いろんな手筋などを吸収していきたいと思います。
あと、皆様もお気づきになったかと思いますが、今回はデジカメを忘れたため、テキストのみの味気ない内容になってしまった事をお詫び致します。