ゲーム倉庫プレイレポート(2006/7/17)

今日は1830+蒸気の時代という盆と正月が同時にやってきたような至福のゲーム会です。

1830
まずは、1830。5人プレイなので手持ちは$480。手番が最後なので、子会社ビッドでC&Aの仕事が回ってきたらいやだなと思ったら案の定回ってきた。

M&Hが空き家のため、$115にビッドすれば、MERCURYさんが馬をワンするのは必至。さすがにC&Aを$165でとらせる訳にはいかず、泣く泣くC&Aにビッドし、混沌とした展開を目指す。

MERCURYさんの手番で、この時点では、
MERCURYさん C&A $165
たまさん  C&SL $45
moonさん D&H $75
YOKさん B&O $225
私 C&A $170

という状況。MERCURYさんは、M&H115にビッドし、たまさんが馬をワン。
私とMERCURYさんの一騎打ち。MERCURYさんが$195まで競り上げてきたので、年金生活をしてもらおうとここでドロップ。
私は久々の子会社無しスタート。

私は単独NYNH立ち上げを行っても良かったのですが、まずはYOKさんに交渉し、B&Oを立ち上げる意志があるか確認する。
YOKさんでは4株しか買えないのであと2株の購入が必要。

私も1社自力建てるためにはB&O1株しか購入できない。そうすると残金は$380。
$76で5株購入できるため、C&A保有者のMERCURYさんに1株資産を上げるため、PRRを$76で建ててあげるので1株B&Oを購入してもらう旨提案。これが受け入れられて、B&OとPRRが設立。

moonさんはC&O、たまさんはCPを設立。moonさんは以降起こる超急展開に驚く事になります・・・。
B&Oは$80支払って、下に線路を引きます。私も当然PRRで下向き急カーブタイルを置きます。

これは序盤の勝負手であり、B&Oにソッポ向かれると大打撃になるのですが、無事YOKさんはXタイルを置いてくれたため、事なきを得ます。

YOKさんはB&Oで2+2+2列車。私は当然2+2+2+3を購入します。
しかし、4社設立している状況で、これはやや無謀でしたか。
moonさんはC&Oで3購入。2列車で充分なのにいきなり3列車購入。そしてCPが3+3を購入します。

moonさんは次にD&Hを$35で会社に売却し、F-16に強襲上陸します。ここで4列車購入しても使い道が無いのですが、B&OとPRRの独走許すまじと、4列車購入。結局2列車3本は1回しか活用できませんでした。その後、B&O,PRR連合は残金で4列車購入して3+4体制になります。

PRRは3+4でトークン1回使用したのみですが、会社に現金無し状態です。

MERCURYさんは、C&AとM&Hがあるため、なかなか設立できない。そしてmoonさんも吸い取り金額や収益が少なく2社目は立ち上げられず。YOKさんはB&Oで手一杯の状態。宮川戦法をとれば比較的早めに2社目にいけるのですが、さすが初プレイでそんな作戦は取れないでしょう。

という事で、子会社無しである私の2社目設立が一番最初でした。
子会社が無い私としては、とにかく配当し続け、株価が$110位の時に3株売却し、3株残しでNYCを$82で設立しました。

これが2度目の勝負手。会社の資金が0とはいえ、3+4列車を保有していて、しかもPRR。悪かろうはずはありません。
もし取られたら2社新規立ち上げできるため、何とかなるかとは思っていましたが決して採算があった訳ではありません。

しかし、誰も購入せず、BANKPOOLにも3株残ったまま(ラッキー)。以後、ゲーム終了まで一度も無配をせず走り続ける事になります。

私はNYCはもっと上位での設立ができたのですが、おそらくこのストックラウンドでPriority Dealカードは私の左隣に行くため、次のストックの手番には3社目は残っていないだろうと判断。設立後のNYCを1株売って、erieを$67で値付けします。

NYCで4+5を購入し、ひたすら無配を続け、PRRで配当を続けます。erieは接続せずに列車無し状態にしました。

次のストックではジリ貧とみたMERCURYさんが動きました。
まずB&Mを$100で設立後、私のErieを興しに来ました。私は防衛するため、持ち株オーバーでB&Oを泣く泣く放出。
MERCURYさんは、Erieをピットに叩き落とします。

私はそうなるとナショナリズム狙いで7株目のErieを購入しました。
その他は、YOKさんがNYNHを$67で設立。この時期にNYNHで、しかも$67は辛い。

次のOPでもErieは接続しませんでした。ただ、繋いだ時は大きく化けるように、G15の山をNYCで掘ります。
ちなみにNYは北部南部ともアクセスできるのはNYCのみ。OOはサンクチュアリです。

これではまずいと見たYOKさんはPriority Dealカードを活かし、NYNHをショボくして列車操作で資金をB&Oに移し6列車購入準備をします。

私は$1430貯めた瞬間に、6+D購入すべきでした。これは大きなミスです。このせいで一手遅れる事になります。

YOKさんは、erieを接続して列車強制購入スイッチを立ててOP終了。
次のストックでYOKさんはerie株とNYNHを全株売却します。

私はとりあえずerieを全てザキュっと拾って9株体制。NYNHを拾う4社体制はさすがにリスキーのため見送り。
5列車2台持つMERCURYさんが、NYNHの社長を引き継ぎ、5列車を移して2社経営になりました。

YOKさんは6列車購入し、moonさんがDを購入しました。私は仕方なく6列車を購入してERIEに6列車を移します。
次のNYCの手番で所持金は$930。$170手出しでD購入。PRRが5列車、erieが6列車で、NYCがDで運行したところで、3社体制で軌道に乗った私に追いつくのは無理と判断して、ここで投了。私の勝ちとなりました。

総括ですが、MERCURYさんは、M&HとC&Aという2大子会社を抱えながら、会社設立が出来ず、メリットを活かせませんでした。特にM&Hのオープン請求(NYC株転換)を忘れたのが痛恨。これを行い、もっと早くにB&Mを立ち上げていれば勝利の行方はわかりませんでした。

moonさんは、C&Oの低収入が痛かった。2列車をとばすために急な流れにした上、C&Oの立ち上がりの収益の少なく、強襲上陸したため会社の体力が低下してしまいました。

YOKさんはB&OからNYNHへの転換がうまくいきませんでした。B&Oの2社目は経営が難しいですね。

たまさんは、CPを見切り、2社目を急ぐべきでした。

私もかなり感覚が鈍っていて、いろいろ悪手もありましたが、とても楽しかったです。気の合う仲間と1830。最高ですね。またプレイしたいです。是非。定期的に。


Age of Steam
このゲームも私にとって、かなりのヘビーローテーション。1830よりもお気軽にプレイできる事から幅広い層に受け入れられているゲームです。

まずは1戦目(笑)。序盤、YOKさんに見落としがあり(YOK引きと命名)、収益が2ダウンしてしまう事になり、このまま続けても勝つ見込みが薄い事からここでリセット。

そして2戦目です。今回も前回と似たような展開に・・・。

私はいつものように初手オリをするのですが、荷物のおいしいところが、南東部に集中し、3人がひしめき合う事になりました。私はここに3番手で参入したのですが、やはり明らかな疑問でした。

基本マップでは、2リンクで運べるところがひとつしかありません。YOKさんの好きな青都市間の場所です。
あとは、エンジニアリングか、都市化するしかありません。

2リンクとれる唯一の場所が3番手だったので、そこに入ったのですが長期的な展望から見ると明らかに疑問でした。

何せ、3社競合ですから、いっぱいあるように見えた荷物はすぐ枯渇します。この当たり前の事実に気づかず、目先の欲にとらわれてしまい、運ぶ荷物が全くない状態になってしまいました。

しかも、独自路線も無く、金も無い。全く良いところ無い展開。ただ、そんな悲観的な状況ではありながら、得意の健全経営と路線の親和性があるYOKさんと互いに利用する小技を駆使して、ゲーム終了時なんとかYOKさんと同点まで漕ぎ着けました。

路線数の違いで負けてしまいましたが、ここまで接近できるのであれば、なんか工夫の余地があったのではと思いましたね。
ちょっと局面を悲観的に捉えすぎていたのかも知れません。

翌週、再戦が確定しましたので、何とか今度はもっとましなプレイができればと思います。



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