ゲーム倉庫プレイレポート(2006/5/7)

久しぶりにゲーム倉庫に訪れました。今回が3回目ですが、相変わらず入り口を通り越してしまいます・・・。

Antiquity
先月、同じゲーム倉庫で初プレイして感動、はや再戦となりました。

メンバーはmoonさん、YOKさん、Onakaさん、私です。

このゲームはマニアなら誰もが知っているオランダのメーカーSplotterから出ている典型的なゲーマーズゲームです。

いつものように、このゲームの詳細な説明はmoonさんのHPで見てもらうのが良いでしょう。

これだけのHPがあるのに、わざわざ私の駄文を書く事も無いでしょうから。

このゲームでは選択したSaint毎に勝利条件が異なります。
前回プレイ時は、家建てまくりが有効かなと思ったのですが、その後YOKさんがF氏を相手にSan Christofori+Biologyコンボで秒殺したとの情報が入りました。

これは考えれば考えるほど、優秀な作戦で、この必勝法を打ち破る手段がないと、封印ゲームになりかねません。

もちろん、自分もSan Christoforiを選択する手はありますが、それはできません。

これは例えるなら、包丁人味平でインド屋のカレーと同様、5種類の辛さのカレーを作って客に選ばせる方法を取るのは死んでもできないという思想に似ています。もしくは、アジヘイに替わりサンボのカレーを導入して、引き分けを狙うような。敵と同じ作戦はやっぱり採りたくありません。

但し、将棋の世界でも、居飛車穴熊や左美濃が猛威を振るった時に登場した藤井システムは、振飛車党が復活を遂げた見事な戦法でした。このゲームでも、必ずSan Christoforiの弱点はあるのではないかと考えました。

前回プレイ時、YOKさんは、「都市は1つで充分」とポツリと漏らしていたため、ここにカギがあると見ました。という事は、拡張性は不要=San Giorgioを考慮にしつつ、プレイしていく事にしました。

今回想定外だったのは、Onakaさんが探検しまくり、飢餓レベルの上昇が早かったことです。

これを防ぐには不必要きわまりない病院を建設するか、倉庫を造って食料を備蓄しなければなりません。そのためには倉庫不要のSan Christoforiを選択するのが一番無難でした。

しかし、今から産物を集めるには明らかに手遅れ。よって、倉庫と病院を建てたとしてもそれが悪手にならないもうひとつの方法−Santa Barbaraを選択しました。

Santa Barbaraで学校建設して、学園都市に立て替え、alchemy,biology,thologyの有効活用を図ります。

結果的にはこれが好手になりました。本当はもっとうまく立ち回れたのでしょうが、人手不足に悩まされながらも、なんとか建てきって勝利。

YOKさんは途中宗旨替えを行いますが、これが敗着。というより、YOKさんとしても別の作戦を採用してみたかったのだと思います。

いずれにしても、別のSaintで勝てたのは収穫でした。他のSaintについても、機を見て試そうと思います。
素晴らしいゲームです。購入チャンスがあれば、是非買いたいですね。


Age of Steam
本日のもう一つのメインゲーム。以前プレイしたアイルランドマップと異なり、Locomotive,urbanizationが選択できるので、ビッドや借金は、基本的に少なめでいこうと思いました。

私は今までの基本スタイルとして、1Linkの時代に荷物を枯らすのは悪手であり、初手は2Linkにすべきという持論でプレイしておりました。

ただ、初手2Link取れる場所は非常に限定的。さりとて、LocomotiveやUrbanizationはビッドで高値を付けないと取れない気がしたため、とりあえずオリてFirst BuildかEngineerを取って残り福に期待する作戦を採用。

予想通り、LocomotiveやUrbanization等は残っていないため、Engineerにします。
私が建てたいところにはYOKさんに建設されてしまったので、青1と青2の間に線路を引き、荷物を枯らす作戦に出ました。

この2点間には荷物が多かったので、YOKさんに全部使われると苦しくなります。
しかもYOKさんは1Linkなので1度しゃがむ必要があり、とりあえず2金確保するのは重要と考えました。

但し、残り2本の線路引きを別の区間に引いたのは、やや疑問だったかも知れません。
やはり、路線は連続して自分だけのルートを構築しないと、後々苦労します。

私が一番幸運だったのは、YOKさんとmoonさんのUrbanization(EとF)。
どちらも私がビッドしたとしても置きたいところだったので、ビッドロス無しにこれらを利用できたのが大きかった。

その後、moonさんが一歩抜け出したように思えたのですが、予想以上に望ましい荷物が少なかった様で、Productionも活用されていました。

私は独自ルートが少なく、5Link止まりだったのですが、線路引きが多かった事が幸いして、またしても僅差の線路数で辛勝でした。

このゲームは鉄道ゲームで奥が深い割に短時間でプレイできるため、1830よりも手軽くプレイできます。
鉄道ゲームの定番として、このゲームも揃えておきたいですね(お金がいくらあっても足りないよ〜)。



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