AIが選ぶおすすめゲーム(2026/08/16-2026/08/22)

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AIに毎日1本ずつ「自分では見落としそうなゲーム」を選んでもらう企画です。今週は、ダイス版Ra、株取引ゲーム、村づくり、チーズ工房、ソロパズル、重量級ユーロ、隠れたワーカープレイスメントと、遊び心地の違う7作品が並びました。

今週の選択ルール


Ra: The Dice Game [BGG]

発売年2009BGG評価 / ランク6.79 / 2291位
人数2〜4人時間45分
複雑さ1.74 / 5デザイナーReiner Knizia
カテゴリAncient / Dice

今週のHot Geeklist: WBC 2026 - Out of the Shadows, a Beacon by gilder13

世界最高峰の対戦大会「World Boardgaming Championships (WBC)」に参加したプレイヤーが、白熱の対局とゲーム仲間との絆を記したプレイ体験レポートです。

8/16の日曜ルールで選ばれたのは、Ra: The Dice Gameです。競りゲームの金字塔『ラー(Ra)』のゲームシステムを、巨匠ライナー・クニツィア博士自身がダイスゲームへと再構築した傑作スピンオフです。プレイヤーは5個のカスタムダイスを振り、出目を固定しながら最大2回まで振り直して(ヤッツィー形式)、ファラオ、ナイル川の増水、ピラミッドなどの建造物、文明シンボルを獲得していきます。「太陽神ラー」の目が出るたびに時代が進みラウンドが突然終了するリスク管理と、どの出目をキープしてどこで引き下がるかというクニツィア特有のジレンマが45分で手軽に楽しめます。

Atogコメント: Raかぁ・・・。うーん。

Rolling Stock Stars [BGG]

発売年2020BGG評価 / ランク7.45 / 6664位
人数2〜6人時間120〜240分
複雑さ4.13 / 5デザイナーBjorn Rabenstein
カテゴリCard Game / Economic / Transportation
8/17の月曜ルールで選ばれたのは、Rolling Stock Starsです。18xx系ボードゲームの核心である「会社経営と株取引」のメカニクスを抽出し、ゲーム盤(マップ)を排して純粋な金融・株トレード戦へと洗練させた重量級カードゲームの傑作です。プレイヤーは投資家となり、1830年代のプロイセン鉄道から現代の航空会社まで、競りを通じて企業を獲得・設立し、相乗効果のある子会社を組み込んで収入と株価を高めていきます。手持ちの現金の運用、株式の公開、競りによる買収、時には会社を清算して整理するなど、1ドルの競り漏れが企業の倒産や敵対的買収につながる、重厚でシビアな株投資パズルが味わえます。今回は月曜ルールとして、コレクション内の高評価お気に入り(『Metro』『Bus』『Altiplano』等)に共通する「株式所有・鉄道/交通・経済カード」の要素から、未紹介で高評価の本格株トレードゲームを選出しました。

Atogコメント: オリジナル(Rolling Stock)と何が違うかは不明だが、オリジナルは素晴らしいゲームだった。もっと評価されて然るべきゲームだと思う。

Hamlet: The Village Building Game [BGG]

発売年2022BGG評価 / ランク6.82 / 2389位
人数1〜4人時間25〜100分
複雑さ2.95 / 5デザイナーDavid Chircop
カテゴリCity Building / Economic / Medieval
8/18の火曜ルールで選ばれたのは、Hamlet: The Village Building Gameです。プレイヤー全員で1つの村(ハムレット)を共有し、建物を建てて賑やかな町へと発展させていく中量級の村開拓&流通ユーロゲームです。一般的な六角形や四角形ではなく「さまざまな変形形状のタイル」を採用しており、グリッドに縛られず不規則に繋ぎ合わせていくのが最大の特徴です。タイルを繋ぐことで道が有機的に伸び、その道を通って村人やロバが資材を搬送し、村のシンボルである大教会の建設を進めていきます。誰でも利用できる共有施設と、遊ぶたびにまったく異なる街並みが生まれる流動的な流通経済パズルが楽しめます。本日の火曜ルールは「BGG Rank 300〜5000位」ですので、中堅ランク帯(2389位)に位置し、ユニークなタイル配置と見た目の可愛らしさが光る作品を選出しました。

Atogコメント: テーマは良いし映えるし、良いと思うのだがBGG評価は高くない。Tabletopiaでプレイできるので面白いならやってみたいところであるが・・

Fromage [BGG]

発売年2024BGG評価 / ランク7.68 / 380位
人数1〜4人時間30〜45分
複雑さ2.37 / 5デザイナーMatthew O'Malley, Ben Rosset
カテゴリEconomic / Farming
8/19の水曜ルールで選ばれたのは、Fromageです。20世紀初頭のフランスで伝統的なチーズ職人となり、職人技のチーズを製造・熟成・出荷して工房の名声を高めていく、同時手番ワーカープレイスメント&回転ロンデル・経営ユーロゲームです。四方に分かれたボードの前でプレイヤー全員が一斉にワーカーを配置してチーズ作りや素材集めを行い、配置後に中央のボードが「カチッ」と90度回転!それによって作られたチーズが時間経過とともに熟成庫へと移動していくユニークなギミックを備えています。同時手番のためダウンタイム(待ち時間)がなく、30〜45分という短いプレイ時間で計画的な経営と熟成の達成感が存分に味わえる、BGG総合380位・評価7.68の大傑作です。本日の水曜ルールは「TTS無料Modあり(偶数週:最多カテゴリマッチ)」ですので、コレクション内で最も人気の高いカテゴリ「Economic(経済)」に合致し、Tabletop Simulator上で公式無料Modが提供されている話題の最新作をBGG公式APIでのID二重チェックの上で選出しました。

Atogコメント: これはめっちゃ映える。Planet unknownみたいにボードが回転するんか。hal99さん動画:【フロマージュ】革新的な回転ボードでチーズ作り / ボードゲーム レビューがあったので確認するか

Orchard: 9 Card Solitaire Game [BGG]

発売年2018BGG評価 / ランク7.37 / 580位
人数1人(ソロ専用)時間10分
複雑さ1.25 / 5デザイナーMark Tuck
カテゴリCard Game / Print & Play
8/20の木曜ルールで選ばれたのは、Orchard: 9 Card Solitaire Gameです。わずか9枚の果樹園カードを手札から重ね合わせて配置し、同じ果物の樹木同士をレイヤリングさせて果実の収穫量を増やしていく、1プレイ10分の傑作ソロパズルゲームです。手札から選んだカードを場に重ね、リンゴ・梨・プラムの同じ樹木同士が重なるたびにダイスを配置・カウント(1個重ねで出目1、2個重ねで3、3個重ねで6)していきます。樹木が合わないマスに重ねてしまうと「腐った果実(減点)」が置かれてしまうため、カードの組み合わせと配置の順番に悩む洗練されたパズル思考が楽しめます。本日の木曜ルールは「PnP(Print & Play)高評価作品」ですので、BGGの「9-Card PnP Design Contest」で大賞を獲得し、世界中のゲーマーを魅了したソロ・マイクロパズルの金字塔を選出しました。

Atogコメント: スマートフォン会社のようにカードを重ねていくコンセプトらしい。BGAでもできる。

Lorenzo il Magnifico [BGG]

発売年2016BGG評価 / ランク7.86 / 130位
人数2〜4人時間60〜120分
複雑さ3.30 / 5デザイナーFlaminia Brasini, Virginio Gigli, Simone Luciani
カテゴリEconomic / Renaissance
8/21の金曜ルールで選ばれたのは、Lorenzo il Magnificoです。『ツォルキン』や『マルコポーロの旅』を手掛けたイタリアの巨匠シモーネ・ルチアーニ氏らが10年前(2016年)に発表した、本格ワーカープレイスメントユーロの最高峰です。15世紀ルネサンス期のフィレンツェの名士となり、名声と影響力を高めていきます。毎ラウンド全員で共有する3個のダイスの目がそのまま自軍ワーカーの基本出力を決定し、4つのタワーから手に入れた発展カードで強烈なリソースコンボを構築していきます。定期的に訪れるバチカン教皇からの「破門ペナルティ」を信仰心で切り抜けるか、敢えて甘んじて受け入れるかの選択と、シビアなワーカー配置の攻防が素晴らしいBGG総合130位・評価7.86の大傑作です。本日の金曜ルールはローテーションにより「10年前の名作(2016年)」ですので、2016年に登場した傑作群の中から、イタリア名匠トリオによる至高の重量級ユーロを選出しました。

Atogコメント: これなあ、一度やった思うけど、確か物凄いペナルティがあるやつだった気がする。

Wutaki [BGG]

発売年2021BGG評価 / ランク7.39 / 7454位
人数2〜4人時間60〜90分
複雑さ2.78 / 5デザイナーDavid Rimbach
カテゴリAdventure / Card Game / Economic / Territory Building
8/22の土曜ルールで選ばれたのは、Wutakiです。巨大怪獣を神として崇める架空の火山島「ウタキ」を舞台に、怪獣の怒りを静めて噴火災害を防ぐため、村の長老となって神への捧げ物(リソース)を集めるドイツ製の中量級ワーカープレイスメントユーロゲームです。配置できるマスや移動制限、能力がそれぞれ異なる「見習い・熟練者・長老」という3種類のワーカーを巧みに使い分け、各エレメント(属性)タワーの力を借りて資源を効率よく変換・契約を達成していきます。ライバルの動きを牽制するオーメンカードの駆け引きも熱い、知る人ぞ知る傑作ユーロです。本日の土曜ルールは「隠れ名作発掘(所有数1000以下・評価人数5〜300・評価6.2以上)」ですので、所有数わずか406人・評価人数233人でありながら、平均評価7.39という非常に高い支持を獲得している通好みの中量級作品を選出しました。

Atogコメント: 正体隠匿系ワカプレ。なかなか珍しい組み合わせな気がするが、個人的に正体隠匿は評価が下がるので、それを推してやる魅力があるかどうか


1週間を振り返って

Rolling Stock StarsとLorenzo il Magnificoのような重めの作品がある一方で、Ra: The Dice GameやOrchardのように短時間で遊べるゲームもあります。気になるけれど評価が伸びていないHamlet、正体隠匿との組み合わせが珍しいWutakiなど、実際に触ってみないと分からないゲームも多い週でした。


今週の出典

各ゲームの基本情報は、ゲーム名からリンクしているBoardGameGeek(BGG)の掲載情報によるものです。


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