尼亭ゲーム会レポート(2010/02/13) 第43号

久しぶりの尼亭。今日は9人2卓。盛況です。

Ur:1830BC

最近の私のイチオシゲーム。別に新作って訳でもないんだけど。

IndonesiaRoads and Boats,Antiquity等のゲーマーズゲームを数多く排出している、splotterの作品です。

メンバーは、エビちゃん、danzigさん、MIZさん、私の4名。

今回も懲りずに、動画です。

私は、$20と$75の小国を購入。単独では設立できないのですが、MIZさんと共同で、SUMERを設立。

この場所は下流なので、位置的には不利なのですが、終盤だと死んでしまう上、合流地点もあるため、初手設立はあると思います。

Fの小国を持つ、エビちゃんは、Danzigさんの協力を得て、設立へ。多くの現金を保有していることもあり、PH1のカードを全て買い占める作戦に出ました。

この作戦は、価格が安いので、あり得るなとは思ってました。私は、PH2のカードを1枚残しで、ありったけ購入。超急戦な波乱の幕開けです。MIZさんは、小国効果で、レベル2の労働者を使えるのは非常に助かります。どうせ仲良くするなら、Eの小国を持っている人が良いでしょう。

どうなるかと思ったら、エビちゃんが、全株叩き売って、DanzigさんにF国を渡し、ELAM設立に。

身軽になったエビちゃんをマークすべきであったが、私は高額配当が続く、Danzigさんを警戒しすぎてしまった。

私自身も、下流で収益が停滞しそうなSUMERをMIZさんに押しつけると、Danzigさんから、すかさずF国が発射される。まさに魚雷の打ち合い(笑)。

結局、"運命の第三ストック"における、仕手戦で先に動いて、被害を受けなかったエビちゃんが勝利。私は2位でした。今回は魚雷の打ち合いという荒れた展開のせいか、ゲーム終了時、株価は100SPLが最高という株価的には受難でした。

初プレイ者が多かったこともあり、結構時間がかかってしまいましたが、このゲーム何度やっても面白い。

BGGでは、7点以上が当たり前のゲーム群にあって、これは6点台と低調・・・。しかも、Users WantingとTradingの差が拮抗していて、プレミアも無し。おそらく、18xxユーザには、邪道扱いされ、非18xxユーザには、18xxみたいなゲームなんでしょと敬遠されているんじゃなかろうか。

経済ゲームが好きな方であれば、これは十分楽しいと思っていただけるんじゃないかと思います。

また、18xxの中でも、上位に来るゲームなんじゃないかと思います。

少なくとも、今私が一番プレイしたい18xxはUr1830BCです。



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