尼亭ゲーム会レポート(2006/08/12) 第34号

Das Zepter von Zavandor
このゲームは名作アウトポストのリメイク版です。
ファンタジー仕立てにして、現代風にアレンジされております。姉御、上野弟、私の3人。

和名では、「ツァヴァンドールの王笏」と呼ばれているようですが、この「王笏」という字が私には全く馴染みが無く、読めない漢字なので、見出しは英文名としました。

各プレイヤーは宝石の採掘権のようなものを獲得し、生産(カードを獲得)し、そのポイントで様々なアーティファクトを購入していくゲームです。

どういう戦略でプレイして良いのかよく解らなかったので、とりあえず、ルピーを目指して一直線をやりました。

この戦略は、一気にゲーム終了するような短期戦略ならば大変有効だったのですが、アーティファクト不足が効いてきて、ラストの9金足らずで護符購入ができず、最後の最後で姉御にまくられてしまいました。

面白いゲームだと思うのですが、当時としては画期的なシステムも、今となっては似たようなシステムは多く存在するため、あまり新鮮味は感じられません。また時間が掛かりすぎるのもネックで、この時間をかけてプレイするなら、間違いなく蒸気をやります。

また、アウトポストのリメイクというよりは、別のゲームと考えた方がよいでしょう。

もちろん、これは非常に高い次元の話であって、ゲーマーズゲームとしての最高峰の一角を占めるゲームに間違いないと思います。



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