尼亭ゲーム会レポート(2005/01/30) 第21号

Piranha Pedro
初参加、K谷さんの持ち込みです。bone5さんが不在なので新作ゲームを所有しているK谷さんは貴重な存在。

普通にやってては面白くないよねーと、わざと海に突っ込んだりするのが楽しい。下家の弟には、悪い事しました〜(席順が悪かったと諦めて下さい)。

最後は、ピラニアに食われてビンゴ!。すみませんねぇ。

石の数を気にせず、ピラニアに接近するのがスリルがあってgood。不条理に身を委ねてこそのゲームですね。

いかにもWGG向き。babu-さんとおとまるさんがいれば、もっと近代の展開が期待できそうなゲームです。

Funkenschlag
以前SGCでこのゲームの新版をプレイしたのですが、とても面白かったので旧版もやってみたいと思っておりました。

基本的には新版のPowerGridと同じです。ただ旧版には、なんといってもクレヨンがあります。Empire Builderが好きな私にとっては、クレヨンゲームの方が魅力的です。

MIZさん、弟、私の3人プレイ。

私は序盤はおいしい路線をとったものの、僻地だったため拡張性に乏しく中盤で伸び悩み、弟に独走を許してしまいました。

やはり3枚足して20点にするカードへの切り替えの判断が重要でした。

面白いゲームですが、やはり時間が掛かりすぎるのがネック。新版なら6人OKですが、旧版で6人は合宿でないと厳しいかも知れません(でも密かに某所にて合宿ゲームを画策中)。

風力発電は良いのですが、生産量の多い発電所が無いと苦しい。多少オーパースペック気味でも発電所を揃えた方が良いようです。

また第1ステップの間は、都市に入れるのが1名限りなので、8個確保できる場所の選択も重要です。

かなり敗戦から学ぶところは多く、是非とも次回はリベンジしたいところです。


Senator(元老員議員)
ローマ議会の議員となって、様々な議論を成功させていくという典型的なオークションゲーム。私の苦手なゲームのひとつです(^_^;。

たぶんこのゲームが好きな人は、RAとか、Kuhhandelとかその系統が好きなんじゃないかと思います。MIZさん、弟、私の3人プレイ。

毎ターン決まる縛りルールを基に、様々な討議/執政官トークンのせりを行っていきます。中には、せりで負けた人もカードが戻ってこないとかいう厳しいカードも含まれています。

各討議を獲得するのが目的ですが、それで即得点になるのではなく、執政官をせり落とさなければ確定させる事はできません。

また、討議カードには相性があり、相性の悪いカード同士を獲得するとバッティングが発生して両方とも除去されてしまいます。

こういうゲームは特にゲーム観というか大局観が問われるので、僕のような、なんちゃってゲーマーには辛く、馬脚を現してしまいました。良いところ無く弟にしてやられた感じです。


Code777
ドメモやコヨーテのようなインディアンタイプのゲームです。

オリジナルは入手難のため、例によってダイソーパーツにて自作です。

自分の3枚の手札の数字を当てるのが目的で、先に3回当てた人が勝ちになります。

手番プレイヤーは、山札からめくった質問カードに答えます。例えば「場に出ている色は何色?」とか、「同じ数字で同じ色のカードを持っている人は何人?」とかの質問に回答します。

当然、回答者は自分の手札は知らないので、各回答者の答えを総合しながら自分の手札を推理していきます。

通常、この手のゲームは推理に失敗すると、ゲームから離脱しなければいけないのですが、はずれても自分の手札を交換するだけで、特に罰則はありません。

はじめ、これってとても緩いルールなのではないかと思いましたが、そんな事はありません。自分だけ手札を交換するという事は、今までの他人から得た(自分の手札に関する)情報がムダになるばかりか、他人からすれば、新たなカードが公開される事で、残りカードの状況や自分の手札の情報がより明確になってきます。

私はどこかで推理に破綻をきたし、それを取り返せないまま終了。ロボコン負けしてしまいました。

負けはしましたが、その過程が非常に楽しく、是非リプレイしてみたいゲームです。



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