尼亭ゲーム会レポート(2004/11/23) 第16号

今日のオープニングはチェーテン。前回の尼亭から、おコタが登場。天板を麻雀面に裏返して、開始。普通の家庭では麻雀なのでしょうが、WGGでおコタで、ジャラジャラといえば、チェーテンですね。冬ゲーの定番です。

Flucht aus Mangrovia(マングローブからの脱出)
このゲームは以前、滋賀でプレイして、いっぺんに好きになったゲームです。

ただ、Geekを見ても低評価で、もし以前プレイしていなければ、購入する事は無かったゲームです。

だから、あまり人の意見を鵜呑みにするのではなく、自分の感覚でゲームは選んでいきたいなと思ってます(数少ない例外かも知れませんけどね・・・)。

TTBさん、K姫、姉御、じゅんやんさん、私の5人プレイ。

カードをプレイし、行く手を阻む野生動物をチップで蓋をしながら、先に進んでいきます。進み方は、プレイしたカードの色に対応する、自分の前方の開いているマスに進む事ができます。

他人がいれば、当然、その前方に進めるので、後から進むのが有利。要はブームに乗る事が重要になります。私は気が付きませんでしたが、TTBさん曰く、Cartagenaに似ているんだとか。そういえば、そうですね。

途中に存在する象は、先頭では越えられないマス。アベカエサルで6を出せないようなもの。あとは吊り橋。ここには1名しか乗ることができません。但し、止まらず駆け抜ける事ができれば、通過は可能です。この吊り橋ルールはオプションルールなのですが、絶対採用すべきです。

あと、重要なのがゴールのマスです。ゴールは赤のマスなので、赤のカードを持っていないとゴールできません。

このゲームなんだかんだ言っても、最後の象のところまでは、比較的問題無く進めるのですが、ここからが大人の時間。チップは置ききると、今度は剥がします。チップの無いマスには入れないため、進むのが困難になります。しかも、後退できるならバックしなければならないので、ドラマが置きます。

MIZさんは、赤いカードが無く、ゴール前で足踏み。最後はK姫に捲られてしまいました。

TTBさんには、Cartagenaより面白いとの評価もいただき、またリプレイアブルなゲームである事を改めて認識致しました。

今回は手札が4枚あったため、あまりバックの悲劇はありませんでしたが、ちょっとヌルいかも知れませんね。今度は6人でプレイするか、手札を3枚にして、もう少し辛くした方が大人向けになる気がします。

The Patrons of Venice
K姫に、どのゲームをしたいのか確認したところ選ばれたのがこのゲーム。

私のまわりにいる方は、ほとんどこのゲームをプレイしたのではないかという位にプレイしているゲームです。

TradeのSellアクションで私が曖昧なインストをしていたので、この場をお借りして統一しておきたいと思います。

Sellアクションでは、各プレイヤーが売却できるのは、一回限りとします。確かにこの方がゲームが締まります。

今回私は手札が多すぎて、私の手番は生産ばかり。逆にそれを利用されて、効果的な活用ができませんでした。原料がうまくとれなかったのと、初期の生産時のボーナスがとれず、ビジネス展開が遅れたのが敗因です。

そこにいくと、ベテランTTB氏のプレイ運びは参考になります。今回ぶっちぎりの勝利でした。

本当に何度やっても楽しいゲームですね。また次回関JAGAでも、メンツさえ揃えば、やりそうな気がします。


New Orleans Big Band
前回プレイした時に、geekでも指摘されていたバカカードの存在がゲーム性を損ねている気がしたので、今回はこれを抜きました。

結論から言うと、この方が遙かに良いです。今回、スペアカードを使用しなかったため、カードがかつかつでしたけど、次回はバッチリです。

前回は山札に残っていたお邪魔カードのキャッシーが今回は登場してしまいました。

このキャッシーはバンド内の男性の得点を半分にするという凶悪カード。しかも捨てることができない。自然と各プレイヤー間をぐるぐる回る事になるのですが、TTBさんが思わず、口が滑って、自分のところに来た事をしゃべってしまったものだから、以後誰もTTBさんとトレードしてくれなくなり、結局TTBさんが引き取らされる羽目になりました。

ちょっと、このオババカードを引き取った時の救済イベントカードでも作ってみますかね。

前回は6人プレイだったので、ラウンドも少なく厳しかったですが、5人プレイだとちょうど良いですね。

次回の関JAGAまでには、イベントカードの再調整して、またプレイしたいと思います。



トップページへ戻る     一つ上のページへ戻る