Roll Player: Monsters & Minions [BGG]
Roll Player: Monsters & Minions [BGG]
Roll Playerの拡張版。たまさん、YOKさん、うっちー、私の4人。
オリジナルのRoll Player自体かなり記憶が薄れておりますが、カードを購入しつつ、最適なキャラクター設定作りを目指すゲームでした。で、この作品は拡張が入ることで、モンスターと戦うルールがついてされています。イメージは、スカイ島のDruid拡張で、タイルを取る代わりにドルイドアクションをやるようなものでしょうか。
初期キャラクターは猫。猫は知性に欠けているので知性を求めるようなキャラクターは選びにくい。で職業は十字軍を選択しました。で私はまたしても重大なミスをふたつもやらかしてしまいます。一つ目は、十字軍では名誉トークンを+1もらえるのですが、これがVPなんだと勘違いしていてこれに決めてしまいました。単にラスボスでの戦闘修正値だったか。。。であれば、無理繰りでもclericでしたね。まあ、普段戦闘しない私なのですが、まあたまには殴るのもよかろうと、十字軍にしました。
で、よっしゃあ殴るぜーと思ったものの、敵もさるもの。だいたい敵キャラの効果って、XXのカードを持っていたらダイス+1とか、XXの能力列が全て埋まっていたらとか、ある程度の経験がないと戦闘に勝ちにくい仕組みになってます。なので仕方なく、やはり初めはインフラ整備かとカード集めを実施。とりあえず特殊能力のあるやつがいいよねと、スリを獲得。これは↓：自分のダイス目を-1する代わりに2金もらえる能力です。右下が+3の属性なので、ダイス目を低くして、筋力で6に変換するコンボを目指します。
冒険野郎になる＝カードは関係ない＝手番は後でも良い なので、冒険重視な私は極力最後手番で大きい目のダイスを取り、高得点の能力を埋めていきました。冒険して経験値(XP)をひたすら溜めていきます。XPを消費する事で、戦闘時のダイス目修正(1XP)や、特性値の行使(5XP)などができます。で私がここで2番目の大きなミス。下の方のカード効果の魅力／知恵／知力が14+だったので、ジャストでなくても良いと勝手に勘違いして、大撃沈。気が付いて特性値を行使し、ダイス入れ替えを行いますが、これで一気に貯めた経験値を吐き出す羽目に。
最後はラスボスとの戦闘。最低限のXPだけ残して挑みますが、たまさんは11個もダイスを振れるのに私はたったの7つ。しかし、実際やってみると、このラスボス弱ぇぇ。名誉トークン効果もあり、7個もダイスあれば余裕で倒せました。。。しかし、無駄に経験値を消費したのは痛く、これで6点位はロスしました。こんなことやってたらいけませんね。
ゲームとしては実に面白いです。このジレンマはこのゲームの魅力ですね。基本セットだとキャラ作って終わりだったのが、作ったキャラでラスボスと戦えるというステージがあるのが素晴らしいです。これをプレイしてしまったらもう基本セットには戻れないでしょう。
やってみての感想ですが、ラスボス弱いです。完璧な勝利を望む必要はないですが、3つの手掛かりは獲得したい。ダイスは8個位あれば十分で、4回戦って8VP、1回2VP行為。4回戦うと8つ位はXP溜まっていると思うので、それをカード集めに費やすかどうかですね。中途半端に戦う位なら、カード特化もありうるけど、1回2VPに見合うカードが獲得できるかというと微妙。でも初めは2枚位カード取って、何かに走れそうならカード、そうでなければ戦闘といった感じで両天秤で進めるのが良さそうです。
いずれにしても今回は非常に残念な結果になってしまったので、これはまた再戦しないといけませんね。
実践！パワフル剣道部 [BGG]
顧問として就任した弱小剣道部を任期5年の間に、強豪校へと育て上げるゲームです。
各プレイヤーは手番に4アクションできます。アクションは練習かスカウトのいずれか。スカウトを選択すると、場に出ているカードのいずれかを獲得できるチャンスがあり、カードに書かれた数値以上を出せばスカウト成功。学年が上になるほど能力値は高いのですが3年生の場合卒業してしまうので、即戦力を取るか育成するかの選択が難しい。練習すると、単純に誰かの能力を+1できます。
各自が4アクションすればいざ大会!。5人の団体戦で3本先取。同点ならダイス勝負と非常に簡明なルールです。
1年目。まずはスカウトから。将来性のある1年生を発掘。ダイスは4以上で1発クリア。残り3ACTは練習に。スカウトした1年生は基本値2だったので、これに+2して基礎値4。あとは、他の1年生を+1していざ大会。相手はうっちー高校。私はスカウトした優秀な1年生を将来性を見据えて副将に抜擢しますが、先鋒から優秀な選手を3人揃えたうっちー高校に3連敗して、あっさり負け。しまったぁ、温存なんかしてる場合では無かった〜。
2年目。スカウトには1年が誰もおらず、仕方なく2年生獲得。今度の相手は、たま高校。前回の敗戦を教訓に強豪を先鋒から揃えましたが、これが罠でたまさんは先鋒にダミーを配置し、後に強豪を揃える作戦。私はこのフェイント攻撃にやられ、またしても敗北連敗。ぐぬぬぬ。
3年目。今度はYOK高校。敗戦は選手のせいではなく、私の采配ミスだけ。今年は1年から育ててきた選手が順調に育っており、戦力は自信がありました。さすがに総合力がずば抜けており、圧勝。決勝戦でたま高校にも勝って優勝、悲願の初勝利。
4年目は優勝した3年生がみんな卒業してしまい、戦力低下で完敗。5年目はラストの年なので即戦力がいればよいので、東海大の原選手を狙いました。ダイス目は5以上で、3ACTやって失敗、原が獲得できなければ勝利はないと思い、最終投擲で見事5!!。原をスカウトできました。大会では原が大活躍し、見事優勝、勝利となりました。
単純なルールでSLAP SHOTのような感じのプレイ感ですが、非常に盛り上がりました。選手が全てユニークで名前が入っているのが良いですね。想像した以上に面白かったです。ぜいたくを言わしてもらうと、せっかく剣道部なので、小林君や丹下竜子がいると良かったです(笑)。