Stinky Business [BGG]
Stinky Business [BGG]
BGGのマーケットから購入した作品。ゴミ処理場がテーマの廃棄物を処理してVPを稼ぐゲーム。YOKさん、たまさん、うっちー、私の4人。
このゲームでは山札が各種のゴミ(プラ、ガラス、紙、生ごみ、アルミなど)になっていて、各プレイヤーはまず、これを回収します。その後、対応するゴミ処理施設を建設し、処理することでVPが得られます。
手札は2枚までしか持てず、山から引けるのははじめは1枚だけです。これはブラブラ歩いて回収していくような感じです。こんな悠長なことをやっていては全く儲からないので、リサイクルしてゴミを集めに行きます。ただし、このゴミ収集には順番があり、高価なものほどもらえるゴミは少ないけど順番は先にできるようになってます。なので、収集車をどこに配置するかは非常に悩ましい。
このゴミ収集はテーベの東で遺跡発掘するみたいな感じです。ゴミ処理施設は手番に1つしか建てられないので、自分の処理施設に対応するゴミを集めなければなりません。ゴミ収集の上流の人とゴミがかぶると先に枯らされる可能性があるので危険です。
リサイクルでは焼却施設も建てることができ、ガラスとアルミ以外は何でも燃やすことができます。
今回私は、焼却施設の建て方で失敗しました。今回私はスタプレで、一番現金が少なかったので焼却施設を安めに建てたのですが、これが大悪手。私以外が全員私より上の位置に焼却施設を建設したため、中盤以降全く収入がなくなってしまいました。これを想定して、真ん中に配置すべきでした。
ゲームの方はボロボロでしたが、非常に面白かったです。これは素晴らしい。
このゲームは面白さもさることながら、面白さ以外に評価すべき点が多いです。
まずはルールの簡潔さ。非常にわかりやすい説明で英文なのにさほど苦になりませんでした。
次にコンポーネント。無駄に凝ったスタプレのゴミ収集車は素晴らしいです。
そして洗練されたゲームシステムとテーマ性のマッチ。これは相当優秀なデザイナーか思いきや、この作品しか出してないようですね。今後、何か作品が出るようなら注目したいですね。
Dice Stars [BGG]
前回プレイしたブルゴーニュダイスゲームやガンシュンクレバーなど、最近ブームの紙ペンゲーム。
振ったダイスを色か数字で指定し、専用シートに記入していきます。色は縦、数字は横、から記入します。たとえば、緑が3個出て出目が3-4-5だった場合、上からX,X,12と記入します。X部分はZERO扱いで、ダイスの個数分のマスは消費されます。
数字の場合は、同じ要領で横から記入します。記入済のマスは飛ばして記入。横列は6x6マス以外にダイス目ごとに異なるもののBONUSとして記入可。
特徴は☆の目で、AZULみたいな感じで置いていきますが、☆が埋まり切ればその行が倍になりますが、埋まらないと0点になります。
このゲームではXのマスがどうしてもできるので、理想はXの列を集中されて得点の取れる行に集中させて、そこの☆を完成されるのが必要です。戦略というか進め方はサンタマリアみたいなものですね。
今回YOKさんは☆から埋めていく作戦を採りました。それを察知したたまさんが、ゲーム早期終了を目指します。☆だけ取っても盤上で特定できないと意味がないですからね。気づいたらたまさんがフラグを切り、私は先手番だったのですが、ラス目だったので積極的に進めまたものの、6の段の☆が未完成でやはりダントツ最下位。勝ったのはたまさん。
先ほどサンタマリアと同じようなものだといいましたが、サンタマリアって好きなのですが、2戦やって2戦とも最下位という惨憺たる結果になっていて、このゲームでもやはり最下位(それもダンラス)でした。向いてないんですかねえ。でも面白いです。