YOKさんゲーム会(2019/07/13)

Reykholt [BGG]

Uwe Rosenbergゲーム。各手番にいろんな野菜を集めていくワカプレ。うっちー、たまさん、YOKさん、私の4人。私は4番手。

インストを聞いて、獲得した野菜を支払うことでトラックを進めていくあたりは洛陽の門をほうふつとさせます。まあ洛陽の門自体1回しかプレイできていないんですけどね。

このゲームの特徴はというと、トラックを進めていくためにコストが累積してかかつていくというのは良くあるのですが、一度だけ支払うべきリソースをもらえるというのがうまい工夫です。つまり、生産能力が弱かったり、いま放出したくない野菜があれば、それはもらう前提で、他の野菜を生産していくところのコントロールだと思います。

このゲームでは特殊能力を得られるサービスカードというものがあるのですが、温室カードをとった時に、「その温室中で一番レアな野菜をとる」というカードが強力すぎる気がしました。まだ慣れてないだけで、それぞれの戦略があるのかもしれませんが、ワカプレゆえ、サービスカードがとれるアクションはひとつしかありません。隣のサービスカードをフォローするというアクションはあるので、同じサービスカードで2番手であれば、利用はできるのですが、先手番有利やんという思いがつのります。

何か、この段階でこのゲームに対するやる気というのが萎えてしまい、見せ場なく敗北。もちろん、2番手ならこうすべきとか、ラス番はこう打つべきという戦略があるのかもしれません。あるんでしょう。しかし、それを補ってというか、そうまでしてこのゲームをやってみたいというほどの魅力は感じませんでした。というのも、それを上回る手を打たなければならないわけで、その最善手を見つけるのは初見では難しい。そういう意味で、惜しくも勝てはしなかったものの、途中で温室増強競争からいち早くオリ、VPに転換したたまさんのセンスは見事でした。

悪いゲームではないのでしょうが、うーん。他にいろんなゲームがありますから、この位だとリプレイ機会があるのかは微妙。というのも、やり込めばやり込んだでスキル差が出るでしょうしね。私が単に贅沢なだけなのでしょうか。


The Castles of Burgundy: The Dice Game [BGG]

ブルゴーニュの城やってみたいんだけど、もうじき新版が出るらしいので、じゃあそれまで待つかと思っているのですが、待ちきれず雰囲気でも味わってみたいと思いダイスゲームを購入(安かったし)。

よって本家は知りません。カードゲームも知りません。まずはダイスゲームからということで。

共通ダイスの目を各自のシートでチェックしていく紙ペンゲームです。4種類のシート(A-D)がありますが、とりあえずAから。私は右上の城を選択しましたが、青だの灰だの、自分のまわりの無い色ばかりでて死亡。うーむ、やっぱり初手は受けの多い城にすべきだったかー。

このゲームでは各色毎のエリアを完成する度にボーナスが得られるので、まんべんなく完成されるよりかは、何かに特化すべきと考え、オレンジ無視作戦を敢行。しかし、ダイス目の都合というか、いくら自分がそうしようと思っていても、思うような目が出ないと、絵に描いた餅。もちろん、ダイス目とか色チェンジをする能力はありますが、限りがあるので、ここ一番でしか使用できません。

結局、どっちつかずの中途半端なプレイとなってしまって惨敗。

しかし、これは手軽にできますし、時間調整とかに丁度良いかもしれません。また持ち込もうと思います。



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