Fields of Arle: Tea & Trade [BGG]
前回同様のメンバでアルルの丘の再戦です。
前回プレイ時、初期に職人や建物を購入できるルールが漏れていたのでそれを採用することに。
手番は一番手でした。なので、ふたりが選択したものを確認してからできるわけですが、反面良い建物とか、同じ職人は上げることができません。YOKさんは建物と職人、うっちーは職人*2でした。
私はよさげな建物はYOKさんに取られてしまったので、職人ですが、オーブンとアグリコラの柵みたいなやつにしました。
オーブンは相手にレンガを渡してしまうのでイマイチ感はあったのですが、冬に12飯確保できることを優先しました。
柵は1つ上げていることで紅茶を払えば5本引けるので、2つの湿地が裏返ります。これをはがせられれば、空き地が増えるし羊の繁殖もできるので、選択できるならやろうと思ってました。
空き地が増える=堤防アクションの優先度が下がります。冬に1回堤防管理人をプレイすれば、空き地が3つ増えるので、1回やればあとは特に不要に思えます。これを上げないという事は、粘土の確保も厳しくなるわけですが、これは柵を引くことで、冬の柵の本数で粘土確保できるもので代替えが効くと思いました。なので、このパラメータは無視(※結果的に見ると、全然粘土が足らなくて何度も飛び込んだので、一回は上げても良いかなあとは思いました)。
冬の堤防管理人のお供には船の相性が良さそうです。製帆人で交易船資材もらいつつ漁船を建て、これを堤防管理人で裏返し、upgrade2枠確保できました。ここに紅茶を置いて東フリージア茶1回分確保です。
あとは序盤にやりたい森林官で丸太を確保しておきます。
以上のことから、夏は森林官、柵、船、堤防管理人となりました。
冬にやりたいのは、牛商人、パン職人、交易船、祖母でした。
牛商人は冬なので、繁殖を考えると動物を取っておきたい。2回できれば繁殖に好都合ですから、Wアクションでやりたい。
祖母はWアクションしても東フリージア茶は戻ってくるので、実質無料で8飯。(※これは結構助かります。何せフリージア茶さえあれば、元手がかかりませんから。8飯は大きい)
交易船は夏アクションの継続手。馬がなく1手で獲得できる輸送手段という事で当然必要。
そう考えて、絶対必要な交易船をやって祖母やって、牛商人やって、最後にパン職人でいいやと思ったのですが、これが敗着。
交易船からプレイしたもんだから、パン職人と牛商人を立て続けにプレイされてしまい、どちらか1つしかプレイできなくなってしまいました。ここは牛商人からプレイすべきで、ここでWアクションを行っておけばよかったのです。祖母は入れなくなりますが、12飯確保できるのですから、祖母は夏にプレイすればよいでしょう。
という事で、ここで繁殖の機会を逃します。仕方なく、動物はあきらめ建物で生きるか・・・と大きな建物を目指しました。
動物がいないので、アルル教会一直線。次は粘土不足で職人上げがむずかしかったので、リューテツブルグ城。作業台+鋤で5点、森で2点ですから、22点行為。これが結構でかかった。このゲームは一手の価値が重要なので、建物アクションで高価なものに特化したのは結果としては良かったようです。100点には届きませんでしたが、90点台でなんとか勝ちました。
前回プレイできなかった旅や船も経験できましたし、Wアクションもプレイできました。
このゲームは毎月開催できそうな勢いなので、また違う勝ち筋を探してみたいと思います。
※写真を見て思ったのですが、海岸の家のところにある海岸の宿というのは、違ったものを置いてるっぽいな。コスト比悪すぎだし
あと、まだルール的にもやもやしているものがあります。ご存知の方いたら教えてください。
(1)紅茶の裏返しって船しかできないのでしょうか? その方がしっくりくるんだけど明示的に書いてないんですよね。
あくまでも獲得するのに交易船が必要だけど、裏返しは普通の荷車でもできるんだろうか。
(2)祖母アクションだけど、1つフリージア茶持っている状況で飛び込んだ場合、獲得したフリージア茶と合わせて2回目アクションができるのか?