円形に並べられた卵の上に自分の駒(ニワトリ)を置き、ゲームスタート。目的は他のニワトリの羽を全て奪う事。
相手を追い抜くことで羽が奪えます。羽を奪うと、自分の駒にちゃんと装着できるのが心憎い。
追い抜かれたら羽は逆に取られるので、要注意。進み方は簡単。場の中央には各卵と対応したタイルが伏せられているのですが、自分の前に置かれた卵と同じイラストのタイルを当てる事で先に進めます。要は、取るべきタイルを限定された神経衰弱といえます。
当て続ける限り連続してプレイできるので、勝つためには全てのタイルを記憶するのが必勝法でしょう。
2ゲーム行いました。1ゲーム目は和気あいあいとプレイしたのですが、2ゲーム目、勝ちに走った私は終始無言。全てのタイルを記憶して一周回って勝利。
森田さんの話では、昔やった時は、大人がプレイすると記憶するから、30代以上の人は「森のくまさん」を歌いながらのプレイを義務づけられていたとか。なるほど、それもうなずけます。
とにかく、これは世代を越えて楽しめるゲームです。
CROWN
これも子供向けゲーム。ラベンスバーガーの昔の作品です。
ピエロの各パーツ(足・顔・頭・胴etc)をダイスで獲得していき、一番背が高くなれば勝ち。あと、ユーモア賞というのもあり、みんなで決めた一番おもしろいピエロに与えられます。
ゲームは、ピエロの下半身(足の部分)から上半身に向かって取っていきます。ダイスの目の1がチビ足で6が大足。順番にダイスを振っていき、出た目の大きさの足をもらいます。自分が出した目と同じ目を他人が出せば、そのパーツは取られていきます。後は手許にパーツがない人だけがダイスを振り、全員に足が行き渡ったところで、次のパーツに移っていき、全部揃ったところで見比べます。
一番のノッポが勝ちなんだけど、それよりもどれが一番ユーモアかを楽しむゲームですね。もっといえば、できあがりのプロセスを楽しむゲームで競うゲームではなさそうです。