１８ｘｘゲーム会（2006/11/5）

まだ１８３０をプレイした事が無い方々に是非触れて頂こうという趣旨で開催されました。
初プレイがRaelさん、みずるさんで、他YOKさん、すいせいさん、私の５人プレイです。

【プライベート会社】
みずるさんのD&Hでスタート。
すいせいさんがC&SL。
私がC&A。
RaelさんがM&H。
YOKさんが、B&Oに。
みずるさんは確定すると私がおいしくなるし、かといって仕事もしたくないとパス。
すいせいさんが、仕事で私のC&Aに。
私も仕事でD&Hに。
Raelさんが、馬を購入して、確定。
私はD&Hは早々に撤収。
すいせいさんも２社を嫌って早期オリ。
私はC&Aを$180で獲得。 以下のような結果に。

すいせいさん、自分でコントロールできない展開は面白くないと判断した模様。 RaelさんのM&Hも、ここは他人がリビットはしたくない感じの場所ですが、馬もとれて満足でしょう。 YOKさんは、初めからB&Oでいく作戦でしたか。

【序盤】
プライオリティはYOKさん。まずはパス。
みずるさんは、$90で購入しているため、唯一設立できるPRRを$76で設立。
すいせいさんは、CPもあるところですが、長考の末、NYNHを$67で設立。

私はPRRが下向きにタイルを置くのならPRRもあり得るところですが、どうなるか不明のため、素直にＢ＆Ｏを購入。$180で購入したため、３株買えるのが主張です。
RaelさんもB&O追随買い。

運行Ｒでは、YOKさんが定跡どおり、都市タイルで2+2+2。みずるさんは、素直にNY方面にタイルを引いて２列車。
NYNHが2+2+3でC&SL吸い取りです。

私はここで大失策をします。収益の低いPRRを手放して、NYNHを購入してしまいました。
B&O株は高配当を狙えるものの、株価が高値で張り付いているため、必ず利食い売りがでます。

これが起こると株価が一気に崩壊するため、先着一名に入れる事が重要です。
今回、すいせいさんはC&SLを吸い取ったため資金はありますが、基本的に他プレイヤーはお金がない訳で、自分がB&Oを購入しているにもかかわらず、たかだか少量の配当のために、プライオリティカードの重要性を軽視した大悪手でした。

しかも、みずるさんは、いきなり方針転換し、下向き付タイルに張り替え、3+3を購入、B&Oに乗り入れします。
Raelさんの手番でB&Oの株価は$112。全株売却してM&Hをオープン請求して、第３ターンでNYC$600設立という荒技に出ます。
普通なら、そこまでしなくても、せめて$76位で設立しておき、M&Hを吸い取って２社目を狙いたいところ。

ちょっともったいない気もしますが、もはや吸い取る必要も無い上、$100、しかもNYCなので大化けが期待できます。
新鮮な作戦といえるでしょう。

Raelさんに先に売られてしまったため、このターンの設立は諦めB&O購入します。最悪YOKさんと心中。前回の悪夢がよぎります。

【中盤】
Raelさんが積極的に動くため、PriorityはいつもYOKさん。これも非常に辛い展開。
次のストックでは、やはり$126に張り付いているB&Oを今度は、すいせいさんに先売りされます。

次のストックが波乱でした。まずYOKさんが$67でC&O値付けします。
私はYOKさんの自力C&O6株購入は難しいと判断しました。
５株は買えるかも知れないので、とりあえず次手番の動きが注目。

みずるさんもErie$67値付け。そして、すいせいさんも$126でB&O先売りと$67でB&M値付けされます。

私が想定したいた中では最悪のシナリオです。残った会社はCPのみ。しかもB&Oを売られた後です。本当なら私が第３ストックに売るべきところ。最初のつまずきがここにも響いてます。

さすがに全部手放してのCPは完全負け筋なので、最悪、飴谷戦法（社長にならずに勝つ作戦）を視野に入れます。
ここで、ちょっとひらめきました。

YOKさんはB&O5株持ちですが、C&O購入で手一杯でしょうから、私が５株持てる可能性が出てきました。
B&O持ち持ちなら不満はありません。

ここでYOKさんに敗着がでます。B&O持ち持ちを嫌い６株目を購入してきました。
これ自身は普通の手です。別に悪手ではありませんが、C&O値付けとは矛盾する作戦です。

私は当然のごとく、寝ているC&Oを起こしに行きます。YOKさん先ほど購入したB&Oを売ってC&Oを防衛します。
B&Oを売ってまでC&O買うのだから、C&Oは守れるのだろうと思ったのですが、実際は３ドル不足で防衛できませんでした。
二兎を追ってB&Oを５株に減らした挙げ句、C&Oを取られたため、ここでYOKさんが脱落します。

私は、これでとりあえず１社は獲得です。但し、$320吸い取りがあるため、手番で買えたのは最後の４列車。ここからはしゃがみの連続が予想されるため、次の列車購入まで資金繰りが出来るかが重要課題。

【終盤】
しかし、天は私に味方しました！
B&Mをすいせいさんが値付けで２ストック間、寝かしてくれていたおかげで、列車の需要が緩和され、800ドル貯めてのDieselここそ、できませんでしたが、なんとか最後の６列車に間に合いました。

もしこれで６列車買えなければ、自腹Dieselとなり、500ドル近く吐き出され、虎の子のB&O他売らされる事となり、ゲームから脱落するところでした。

そして次のストックでも、優良株のみで構成するすいせいさんは、B&Mを支えるだけの株が買えず、私がB&Mを奪取。
これで２社体制です。

$670の会社なので、$430自腹は痛いと誰も手を付けませんでした。
私はカラーゾーンに会社を残しておいたC&Oの$240があったので、自腹も現金だけで賄えます。

B&MでC&Oの６列車を購入して、C&OでDiesel。ようやくこれで配当のメドが立ちました。

しかし、依然トップはすいせいさん。すいせいさんは５列車会社のみのため、Dieselを保有する、Raelさん、みずるさん、C&O,B&O連合のYOKさんと協調して、トークンを置かない協定を結びます。

結局これが勝因となり、すいせいさんを僅差で交わし、辛くも勝利となりました。

序盤のミスがここまで致命的になるとは・・・
良い教訓になりました。