関JAGAには長時間ゲーム(特に鉄道ゲーム)好きが多く、通常例会ではプレイできないため、プレイする場を設けて欲しいという方のリクエストにお答えして、古巣の天王寺区民センターにて長時間ゲーム特例会が行われました。メンバーは上野、れふくん(酒井(妻)さん)、いわた氏、安達氏、不破氏、谷本氏の6名です。
氏名 |
会社1 |
会社2 |
購入1 |
購入2 |
酒井 れふ |
B&O |
SVR&N |
225 |
20 |
不破 明 |
C&A |
206 |
||
上野 宏之 |
||||
安達 康弘 |
C&SL |
45 |
||
いわた |
D&H |
80 |
||
谷本 聡 |
M&H |
110 |
いわたさんは、谷本さんにD&Hを競売無しで買われるのを嫌ってD&Hをリビッドしましたが、れふくんがSVN&RRを購入。結果として空き家のM&Hを定価で買えた谷本さんを助ける一手となりました。
私は不破さんに対抗すべくC&Aにリビッドしますが、不破さんに$206までビッドされてプライベート会社無しのスタート。この時点では谷本さんが一歩リードです。
【序盤】
C&Aを所有している不破さんは、次の安達さんの手番でPRRを安値で設立されるのが明白であるため、PRR株の価値の高め、安達さんに会社を設立させないようにPRRを$90で設立しました。
そのため、第1ターンに設立されるのはB&Oのみとなりました。プライベート会社を持たない私は2列車を3両購入して高収入を目指します。いわたさんと安達さんは、当分会社を設立するメドが立たないため、第2ターンに互いに交渉して相手の会社の株を売却することにより、鉄道会社を設立する作戦に出ました。この連合軍はさらに、列車の購入台数を抑えて、3列車を出さない方針を採りました。
これは局後の感想で、私の配当が向上する事を恐れた手段だそうですが、自らの収入も少なくするため、鉄道会社を経営していないプレイヤーを有利にする事となり疑問でした。
【中盤】
2社目を購入する資金ができた頃、いわゆる運命の第3ストックでプライオリティーを握った谷本さんは、B&O株を$112で売り抜けNYNHを設立します。B&Mが既に設立されているため、路線が既に用意されている優良会社です。谷本さんはすかさずM&Hを鉄道会社に$220で吸収。更に次の株式ラウンドのプライオリティーも握り、C&Oを$100で値付けします。まさにやりたい放題。楽勝ムードが漂います。
このままではジリ貧になると判断した私は不破さんのPRRを強制設立し、ERIEを$67で値付けして様子をうかがおうとしましたが、不破さんが奪還にきました。もともと早期に5列車を登場させようという狙いだったため、ERIEを不破さんに譲ります。
【終盤】
PRRとERIEが設立したものの、誰も最後の4列車を買おうとはせず、またしても谷本さんに有利な展開。そこで私は方針を変更し、勝負を度外視して谷本さんを走らせない方針に変更しました。その一環として、次の株式ラウンドでC&Oを購入。強制的に5列車を出す事にしました。
大優勢だった谷本さんは、ここで間違えます。C&Oで5列車を購入できたのですが、あえて見送ります。これは5列車をあきらめ6列車を買うことにより、他人の3列車を廃車にして、破産勝利をもくろんだ一手でした。しかし、無配を続けていた安達さんのCPで6列車が買われ、いわたさんが強制的に6列車を購入。同じく私が強制的にDieselを購入させられた結果、谷本さんのNYNHとC&Oが共にDieselを購入させられる羽目に陥りました。谷本さんも、もともと他人を破産させるために打った作戦が自ら降りかかってこようとは想像できなかった事でしょう。このまま続けても勝ちはないと判断した谷本さん、最後は武士らしく山を切り崩しトークンを無駄遣いして資金を散財して破産となり、ゲーム終了しました。終わってみれば、高値のB&O株を2株所有していたれふくんが強豪を抑えて初勝利を飾りました。
プレイ順位/資産状況
PRR |
NYC |
CP |
B&O |
C&O |
ERIE |
NYNH |
B&M |
|||||
順位 |
氏名/株価 |
67 |
65 |
10 |
170 |
30 |
30 |
67 |
10 |
株式 |
現金 |
合計 |
1 |
酒井 れふ |
3 |
6 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1031 |
234 |
1265 | ||
2 |
不破 明 |
6 |
1 |
6 |
647 |
115 |
762 | |||||
3 |
上野 宏之 |
2 |
2 |
3 |
500 |
149 |
649 | |||||
4 |
安達 康弘 |
2 |
6 |
1 |
2 |
1 |
487 |
77 |
564 | |||
5 |
いわた |
1 |
1 |
1 |
6 |
327 |
20 |
347 | ||||
6 |
谷本 聡 |
2 |
2 |
194 |
0 |
194 |