18EUゲーム会（2007/6/2）

今日は、つなきさん宅で18EUをプレイ。
メンバーは、つなきさん、しむしゅさん、よたろーさん、hatsuさん、はちさんの6名。

hatsuさん以外、私は初めてだったのでフレッシュな顔ぶれとなりました。

【マイナービッド】

6人プレイだし初期資産は£250。保有会社は平均2.5社。2,12,14の3大メジャーを狙う場合、2社しか取れない覚悟で臨む必要があります。

私は自在型というか、とりあえずいつもの様子見。安い会社があれば拾いましょうか〜という感じの出だし。9が出されたので、まずはねらい所。

この9は4や8と協力すれば、かなりのものになるため、安く買えるなら抑えておきたい会社です。
この競りはポジションが良かったので、まずは様子見。誰も欲しそうになかったため、極限まで引っ張る事に。

しむしゅさんが£70と言ってきたため、£75で落札。しむしゅさん、さすがに一度オリた£80は再度気分的に言えなかったか。£75なら悪くないところでしょう。

私は次の手番で4を出しました。誰も欲しくないだろ〜と思っていたら、hatsuさんに£80でさらわれる。ぐすん。2,12,14の3大メジャーは当然のごとく競り負け。仕方なく、7を取りに行くも、またとれず。こうなると他力本願で安く買うしかありません。残っているのが5,10,3,15の4つ。

つなきさん以外は、hatsuさんの£55残しが最高。よって、私とつなきさんで2社ずつ購入は確定。できれば5は買いたくなかったが、hatsuさんに買われる位ならと£60で購入。これで2社目。

つなきさんが15を出し、£80に落ちたところで買いました。つなきさんにとっても私が買う事で3を£60で買えるので不満のないところでしょう。

3社持ちの3人は会社内容が悪いため、この分かれであれば、よたろーさんの1、2持ちが良いかなぁと思っておりました。

【序盤】
6人プレイなので2社持ちできるかは展開次第。よって私は1社でも良い前提で進める事にしました。
となるとベースは15でしょう。5と9は最後の転換フェイズで吸収させる方針。

5は10方面と盤外、15は3と14方面にYタイルを置く定跡通りの動き。9は8や4との交渉が決裂したため、仕方なくワルシャワ接続。

そして第1ストック。全員手持ち資金が£280以下のため自力設立は難しい状況でしたが、まずははちさんが動きます。
11で会社設立できるよう、6のつなきさんに1株購入を持ちかけます。はちさんとしては、ウィーンを置き換える事で本拠地の価値が上がるためどうかという提案だと思われますが、つなきさんはこれを受諾。更に6の吸収を選択しました。

6はあまり収益のある会社とは言えないため、早期に株転換した方が得策と見ましたか。

つなきさんは、私に3を吸収させ、15の設立を提案。私は当然快諾してFS設立。これに触発されたか、よたろーさんとしむしゅさんも交渉で2を立ち上げ。結局3社が設立されました。

【中盤】
私としては、つなきさんとの協調を保つためにも15は南を開発し、10や5のサポートを行います。5と9は自力をあきらめ、資金を全てFSに移します。

FSはP+3+3体制になりました。次の株式ラウンドでは私は2社目を立てる事もできましたが、3社しか持っていない自社株買い増しを優先と考え、見送りました。

下家のはちさんは、チャンスとみて2社目を取りに行きました。私がパスする事でつなきさんに1社目設立のチャンスが回りますが、これは私の5が自力設立は力不足なため、ここはスルーして転換フェイズに、つなきさんの10に吸収させるのが得策と考えました。

次の運行ラウンドでは、ほどなく5列車登場。私はFSが壁銀(列車3-3持ち)になるのを嫌い、5で3列車を引き取らせ、FSの手番でPを捨て、5列車を購入しました。つなきさんもこれを見て自社株を全て市場に売却する事で、転換フェイズに私の3列車を引き取らないようにしました。今までの常識では、3列車とはいえ、無料でもらえるのは「おいしい」という感覚でしたが、つなきさんに前回のセッションで私の2社が壁銀になって惜敗したイメージが残っていたのでしょうか。

いよいよ終盤戦突入です。

【終盤】
私のFSは5列車購入し、3−5体制ではあるものの、稼働したのは1回だけで、すぐに6列車が出ました。
私は南部を活かす意味でも、半配当で5＋8列車を目指しました。

ただ、1社しか保有していないため、線路が思うように引けません。変に色気を出さず、ロンドン〜ローマ間の盤外間運行に特化すべきだったかも知れません。

私はベルリンを封鎖され、南部もつなきさんの会社のトークンの置き換えに手間取り、収益が伸びません。この時点でしむしゅさんと現金で£400位の差があり、前回同様、株価では勝っているものの、収益の差で負けたと思いました。

そして銀行資金も底をつき、いよいよ最終ラウンドに。とにかく、盤外運行して収益を増やすより方法ありません。

自力は無理なのでFSの第2株主である、つなきさんに10の本拠地をYタイルに置き換える事を提案。これが無事通り、盤外運行完成。これにより、収益が£630→£850に拡大！。

ゲーム終了後、資産計算したところ、しむしゅさんとの差は£50以下。つなきさんとの交渉がなければ負けてました。
まさに薄氷の勝利です。はちさんは2社経営が苦しかった模様。つなきさんは逆に序盤の立ち遅れが響きました。

前回同様、3−15ラインでの戦いとなりましたが、苦しいながらもなんとか勝負形になる事は立証されました。
この他にも3大メジャーに頼らない勝ち筋を見つけていきたいと思います。