一之江ルールに基づき、各プライベート会社の特徴、相場を列挙します。
@Chicago and Western Indiana(C&WI)
定価:60 収益:10 選択:A+ 相場:60
特徴:シカゴにトークン予約あり。会社はシカゴ争奪戦とは無縁。しかもトークンが増えるだけでなく、トークン代が不要な事から、この会社が残っていれば取るべき。Steamboatと並び最強とされる。
ASteamboat Company(PORT)
定価:40 収益:10 選択:A+ 相場:40
特徴:錨マークの都市運行時、+20。錨マーク2つの場所は+40になる。使用できる錨は自由に移動できる事から汎用性が高い。B&Oの本拠地が+40の場所のため、B&Oと相性が良い。しかもコストは格安。前述のC&WIと並び最強。
BMeat Packing Company(MEAT)
定価:60 収益:15 選択:A- 相場:60
特徴:MEATマークの場所運行時、+30。Portと異なり移動不可。MEATマークがChicagoとSt.Louisしか無く、移動不可な事から通常はChicagoにトークンを置く事になり、Chicagoに一番近い(パラシュートトークンの置ける)PRRと相性が良い。但し、一番近いにもかかわらず、Chicagoに入れない事も多く、その場合払った犠牲が大きすぎて序盤で不利になる事もしばしば。
CLake Shore Line(LSL)
定価:40 収益:15 選択:B 相場:40
特徴:追加アクションでClevelandかToledoを緑タイルに無料で置き換えできる。手番には2枚置き換えが出来ないため、この効果でClevelandの書き換えができるのは非常に大きい。よって、NYC,Erie,PRRにとっては欲しいプライベート会社であろう。もちろん、単に年金用としても大きい。
DOhio & Indiana(O&I)
定価:40 収益:15 選択:B 相場:40
特徴:追加アクションでF11-F12に無料でタイルを置ける。東西運行を行う拠点だけにあると便利。
年金効果は4.と同様。
EMichigan Central(MC)
定価:40 収益:15 選択:B 相場:40
特徴:追加アクションでB9-B10に無料でタイルを置ける。GTやMSと相性がよく、MSとの組み合わせにより、1ターンで確実にChicagoに入る事が出来る。年金効果は4.と同様。
FTunnel Blasting Company(TBC)
定価:60 収益:20 選択:B- 相場:50-60
特徴:トンネル掘り代が-20。B&O周辺に山が多い事から、PORTをとった人には便利。年金としても毎ターン20は魅力。
GMichigan Southern(MS)
定価:60+80 収益:(2op:30+30) 選択:C 相場:100-120
特徴:Detroitを起点としたミニチュア会社。収益は所有者と折半。会社資金60+2列車付。
吸収会社には2列車とDetroitにトークンが与えられるため非常に良いプライベート会社だが購入価格が高すぎて定価では買いづらい。最低20はディスカウントされるのが定跡になりつつある。
HBig 4(BIG4)
定価:40+60 収益:(2op:20+20) 選択:C 相場:60-80
特徴:Indianapolisを起点としたミニチュア会社。収益は所有者と折半。会社資金40+2列車付。
MSに比べると収益・拠点においてやや見劣りするが、1ターン目吸収する事でChicago入りが約束されているため、その評価が見直されている。
IMail Contract(Mail)
定価:80 収益:0 選択:C 相場:40-60
特徴:会社の列車1両に対し、通行した都市1箇所につき+10収益。
パーマネントに効果が発揮するため、強力なプライベート会社であるが、初期収益が無く、瞬発力重視の観点からいくと割高感は否めない。
購入の目安
・PORTとC&WIがあれば黙って買い
・MEATはChicagoに入れないと収益激減のため、ややリスキー
・G〜Iは会社としては素晴らしいため、適正価格まで落ちれば購入しても良いでしょう
・プライベート会社を全く取らないのも収益が無いため、少なくとも1社はとった方が良いでしょう
数字カードについて
・数字カードはどのプライベート会社も取りたくないという意思表示です。一見消極的な作戦のようですが、このゲームで数字カードは重要です。一番避けなければならないのは買いすぎパターン。会社を設立する資金が無いばかりか乗っ取られる危険性があります。目安として、$240は残しておきたいところです。
どの会社が良いかはプライベート会社や手番によって異なります。下記に会社別特徴を列挙しますので、会社選びの参考にして下さい。
@Grand Trunk(GT)
トークンの数が最小ながら、Detroitの隣が本拠地であり、序盤の収益が大きい。
ChicagoはMSと協力して目指したい。トークンはDetroit,Chicagoの2箇所は必須であり、両方共自力でトークンを置く場合は資金がかかるので注意が必要。
初手でDetroitにトークンを置かない場合、C&WIの所有会社がDetroitにトークンを置く可能性があり、その場合、東西運行を遮断されてしまうため、C&WIの動向に注意。
長期的には2両体制になった場合、南方に向かうバイパスが必要となるだろう。
選択すべき時
・序盤の収益が多いため、単独でも経営可。よってプライベート会社に恵まれなかった時。
・MSを取った時。GTにとって必須のDetroitトークンを置く必要がない上、MSが露払いとなり、シカゴ入りが濃厚になる。
AIllinois Central(IC)
初期資金が1株分多い上、路線も無料で引ける場所が多くかなり有利。早期に選択される会社のひとつ。
但し、本拠地周辺の収益力がやや乏しいため、MS・BIG4・C&WIの協力が欲しい。
東部に拠点がないため、終盤収益が減少する事が多く、東部にトークンを置き、東西運行路線を確保したい。
選択すべき時
・ミニチュア会社かC&WIを保有している時
BPennsylvania(PRR)
MEATとの相性が良く、パラシュートトークンでFort Wayneに飛べるため、早期にChicago入りが狙える。トークンも他の会社より1つ多く、資金さえあれば2両体制でも比較的不自由せず運行できる。更にO&Iがあると、東西運行が早期実現するため、PRRを選択する時は是非とも欲しい。
MEATが無い場合は、Clevelandにトークンを置き、NYCと協力して開発していく事になるだろう。
選択すべき時
・MEATを保有している時
・トークン数が多いので、C&WIも有力。但し本拠地の優位性を考えるとNYCに劣るため、どちらを優先するかは微妙。
CBaltimore and Ohio(B&O)
PORT効果で本拠地(Wheeling)が+40になる事から、PORTとの相性が最良。Cincinnatiiにパラシュートし、J10盤外と接続する事で早期高収益も可能。山が多いためTunnelはあると便利。
選択すべき時
・PORTを保有している時
・PORT保有者にB&Oを渡したくない場合でミニチュアかC&WIを保有している時
・Cincinnatiiパラシュートを行いたい時
DNewYork Central(NYC)
本拠地(Erie)の形が良く、Cleveland-Erie-盤外の高収益ルートで2両使用できるのが大きな魅力。トークンはCleveland必須。あとはChicagoとIndianapolisに置ければそれで問題無し。どんなプライベート会社とも相性が良く、単独でも経営可。
選択すべき時
・PORT,MEATを持っていない時。
・上記は保有してないが、ミニチュアやC&WIを保有していて、ILが残っていない時
EErie(Erie)
NYCとルートは同じだが、Erieにトークンを置かされる分だけ、NYCに劣る。但し路線をNYCと共有できるので、NYCが設立している場合、Erieは有力な選択肢。
選択すべき時
・NYCの選択理由と同じ
・NYCが既に取られている時
FChesapeake & Ohio(C&O)
盤外が$50と非力で山が多いため、積極的に選択する理由が無く、ほぼ最後まで設立されずに残る事が多い会社。
選択すべき時
・PORTを保有していて、B&Oが既に取られている時
今まで各会社の特徴について解説してきました。これらの人気のある会社は当然すぐに売り切れますから、常に自分の好きな会社が取れる訳ではありません。
以降では、各手番に応じた考え方について、まとめたいと思います。
@1番手
1番手は好きな会社が選択できる反面、プライベート会社はろくな会社が残っていない可能性があります。よって、自分が選択したい株式会社をイメージしてプライベート会社の戦略を練る必要があります。
一番最初に選択する会社としては、PORTが取れたらB&O、ミニチュアやC&WIがとれたらIC、MEATがとれたらPRRになるでしょう。
これらが全く無い場合は、NYC/GT/B&O/Erie等で単独経営を進める事になるでしょうが、折角の一番手の利を活かすという意味では、IC狙いでいきたいところです。
A2番手
会社は1番手にはICを取られている前提で考える必要があり、PORTやC&WIもほぼ無い事から、あまり良いポジションとは言えません。
ただ会社は自由に選択できますから、まず考えるのはMEATでPRR。MEATが取れない場合、GT,NYC,B&Oがベースになります。MS+ILが取られている場合、この株価以上で設立できるならGT、それ以外はNYCかB&Oになるでしょう。
B3番手
会社・プライベート会社とも流動的なポジション。
プライベート会社は5番手の選択残りのPORTは案外取れる事が多い。MEATならば高確率で取れる。
MEATを取ったら2巡目は数字を取る事。
IC,GTは取られている可能性が高いため、NYC,B&O,PRRあたりが選択肢になるでしょう。
C4番手
PORTかC&WIが高確率で取れるため、これらがあったら黙って取り、2巡目は数字を取る。
これらが取れない場合、番手が後ろである事をメリットになるような作戦が必要。
まずは資金温存作戦。乗っ取りをほのめかす事で他へのプレッシャーを与える。
次は値付けでの優位性。Chicago入りが確実になるよう、高株価政策を採る。
これらの作戦については後述。
D5番手
基本的には4番手と同様だが、運行順が確定できるのは大きなメリット。
・一番高い株価にする。ミニチュアとの連携や手番の連続プレイができるため作戦が立てやすい。
・最下位にならない株価にする。株価が最下位の場合、3列車が買えなくなる場合があり、それらを確実に避ける事ができる。
会社の設立は$40-$150と幅が広く、いくらにすべきかは難しいですが、現金を残す意味は無いので、基本的には資金が余らないような設立が望ましい。仮に$300残りであれは、$100*3株か$60*5となる。
どちらを選択するかは難しいですが、当然株価が高いほど会社経営は楽になります。反面、株数が減るため配当収入が少なくなります。
一概には言えませんが$100*3株以上であれば、経営は楽と言えるでしょう。ICの場合、1株分の収益が多いため、$80*3でもほぼ同額の資金は得られます。
但し、上記は個人的な都合のみであり、これに他社との兼ね合いが出てきます。
Chicago周辺会社(C&WI,ミニチュア保有会社,PRR,GT,IC)についてはChicagoに入るため、他のChicago周辺会社より高株価をつけたいところ。詳細はChicagoへの攻防参照。
また、プライベート会社が少ない場合、収益は配当で賄わなければなりません。よってこの場合は安価で設立し、株の枚数に主張を求めます。
基本的に最初の株式ラウンドは各自が自社の株を買う事で精一杯で、他人の株を購入する余裕はないでしょう。
どの列車を何両買うかは非常に重要です。2列車はPH3でフェイズアウトします。通常第2OPの2回目、最近ですと、第2OPの1回目にはPH3に突入します。という事は実質2列車が運行できるのはフェイズアウト含め2回のみとなります。
一方、3/5または4列車(以降3列車と略す)はゲーム終盤のPH4まで残るため、コストパフォーマンスが非常に良い列車です。
2列車しか無い状態でフェイズアウトすると、運行後$450必要になりますから、最悪無配で$450溜めなければなりません。
一番始めのORは株価が低い方から列車を購入していくので、株価の低い会社は2列車を購入する事になります。2列車は7両なので、2両ずつ購入すると仮定すると、株価4番目の会社が2+3を購入し、株価が一番高い会社が3+3と購入する事になります。
3列車は全部で6両。1社1両ずつ保有すると余分は1両しか無いため、2社で3列車を2両買われると株価の一番低い会社には3列車が回ってきません。
PH3突入で2列車が無くなってもまったくダメージを受けない株価の高い会社は3列車は2両は持つべきです。但し、そのために無配にしたり、プライベート会社吸収を見送るのは考え物ですが、次の株式ラウンドに最低1株は購入できる資金が残るのであれば、実行してもよいでしょう。
株価の低い会社はこれを避けるために2列車の台数を減らす手は考えられます。特にミニチュア会社は吸収する事で2列車が増えますから、1両で充分。ミニチュア2社でこの作戦を採用すると、
1OR
---------------
2
2
2+2
2+2
2+3+3
の展開が予想されます。他社は体力的に3列車2両は難しそうですので、各会社が3列車を購入する事ができます。
但し、2列車の購入を抑える事は収益の低下を意味します。3列車が買えなくても良いと考えれば、思い切って2+2+2もあるでしょう。一番中途半端なのは2+2と購入して3列車が持てない事。どうしても3列車が欲しければ2は1両、3列車が無くても良いなら2は3両とメリハリを付けた方が良いかも知れません。
PH3以降はパーマネントなので4/6または5列車(以降5列車と略す)だけでも運行し続ける事が出来ますが、早晩株価は頭打ちになります。
よって次は7/8列車購入のための$900調達を考えなければなりません。この時に3列車があると、3+3+5と3両で運行する事が可能となり、半配当を行ったとしても早期に列車資金を溜める事ができますが、2列車しかない状態で5列車を買うと以降1両しか無いため、列車購入資金を貯めるのは容易ではなく、2両目は諦めて配当を続ける事になる可能性は高いでしょう。
運行ラウンドの開始時に資金調達のため会社はファイナンス(株式の発行)ができます。発行できる株はプレイヤーが保有する株の枚数までです。会社が株を保有している場合、その株の配当は会社に入るので、配当しながら資金がたまる事になります。しかも、株価が高くなって行くにつれ、1株あたりの調達額が増えますから、仮に株を発行したとしても、無理なく列車購入ができます。
ゲーム開始時は自社株しか流通していない事が多く、また資金需要も旺盛な事から、限界まで発行する事が一般的ですが、株価が高い会社は、もともと株式の発行枚数も少ないため、会社に株式が多く残る事になり、これが後々の資金調達を助ける事になるでしょう。会社が株式を保有する事は非常に重要であるため、運行ラウンド開始時に買い戻しができるのであれば、買い戻しておきましょう。
あと、会社設立時のファイナンスは第1ORに行うべきです。何故なら会社設立した後の第1ORは常に無配となるため、第2OR開始時は株価が下がった状態になります。ここでのファイナンスは株価が低い分、調達金額が少なくなります。なので、始めは次の運行ラウンドの資金需要も見据えてファイナンス計画を立てましょう。
会社設立した後は高収益ルートの確保が各会社の命題となります。このゲームで高収益なルートは盤外運行を行う事です。
盤外運行を行う事で、2箇所最大でボーナス$80が取れます。特にChicago経由の盤外運行は最終的に90-90とカウントできるため、抑えておきたい重要拠点です。できればパーマネント2両体制にして両方共、盤外運行できるのが望ましいため、これを目標としてルートを検討したいところです。2両の列車でそれぞれが盤外運行を行うための西側の終点は1つはChicagoで、もうひとつがSt.Louisになるでしょう。東側はB&O,PRR,NYC,Erieについては2つルートが確保されておりますが、その他の会社には存在しないため、トークンや交渉で盤外ルートを確保しなければなりません。
まずは一番重要なChicagoですが、重要拠点だけに熱いトークン合戦が繰り広げられる事が予想されます。これについては後述します。
Chicagoに入れない場合、St.Louisを目指す事になりますが、St.Louisを2回使用するのは容易では無いため、1つはChicagoの90を終点とした路線を検討した方がよいでしょう。
あとはZ都市も重要です。特にClevelandとDetroitは盤外運行の要となる場所ですので、初めは盤外及びZ都市目指してルートを確保していくのが良いでしょう。
矛盾する話ですが、過度の盤外都市への期待も疑問です。盤外ボーナスを取れたとして最大で$90です。$70の盤外が通れるならば、$20。2箇所通ったとしても$40しか差はありません。盤外が無理そうな場合はZ都市で代用したり、列車の数字まで最大限走れる事を考えていきましょう。
自社ルートの確保には必須のものです。しかしトークンは有限の上、コストもかかります。
ある程度思惑が一致する会社同士であれば、聖域(サンクチュアリー)となる場所を設け、無駄なトークン消費を避けるのも一法です。但し、これは口約束に過ぎません。置かれた事も想定してバイパスを準備しておく事も重要でしょう。
余剰トークンを残しておくのも重要です。トークンを残しておけば、置かれた時の報復ができるため、裏切りへの抑止力になるでしょう。
前述したようにChicagoは最重要拠点であり、ここには必ずトークンを置かなければなりません。このうちC&WIが1つ確保しておりますので、残る議席は3つ。
このうちBIG4については1ORに吸収させれば、その会社の手番でChicagoに確実に入れますから、実質2議席となります。
この2議席をPRRとGTとMSを吸収した会社が争う訳ですが、タイルの置き方次第では、1社しか入れない可能性があります。PRRからは最短で2手、MSとGTは3手かかり、第1ORでは入る事ができません。(MSとMCを保有している場合、1手で入る事は可能)
つまり第2ORを最初に行う人にChicago優先権がある事になります。運が良ければ、もう1社入れますが、これはキャンセル待ち扱いです。
例えばMEATを持つPRRが$80で最初に設立した場合、その後に$90以上でMSとGTで2社設立された場合、PRRはChicagoに入れません。つまり先に会社を設立する場合、$100以上で設立しないと、Chicago入りは難しい。反面手番が後ですと、他社の株価を見て設立できるので、Chicago絡みの会社を設立する場合は株価に最新の注意を払う必要があります。
会社の収益の分配には3種類の方法があります。無配をすれば株価は下がり、現金も増えないため極力避けるべきです。よって基本的に配当が前提で、後は半配と株のファイナンスで対処できるようにするのが理想です。
但し、例外的にBank Poolに株が多い場合に半配を2回するのであれば、無配して株価を下げ、株の買い戻しをし易くしておいてから配当の方が良い場合もあります。
感覚的には配当・半配・無配67:30:3位のイメージでしょうか。
このゲームでは株価が165以上の時、最大で3ランク上昇します。自社の株価を高め、時価総額を上げる事は勝利への近道です。そのためには配当で600以上は稼ぐ必要があります。これだけの収益は1両で稼ぐ事は困難な事からパーマネントの列車を2両調達する必要があります。
これは1社に経営資源を集中する事を意味します。複数の会社を経営する事で1株分余分に保有したり、会社間で列車を自由にやりとりするというメリットはあるのですが、そのために新会社設立に伴う無配や列車操作による収益低減のデメリットの方が多くなるからです。
もちろんさまざまな事情により複数会社持つ事もあるでしょうが、基本的には1社経営に専念した方が良いと思います。
序盤戦の進め方として、以下のような作戦が考えられると思います。
これらは勝ちパターンになりうる作戦ですので、これらを目指して進めていきましょう。
1.B&O-PORT
プライベートでPORTを取れた時にB&Oを選択するオーソドックスな作戦。
Tunnelとの相性が良く、この2社を取っても$300残る。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
PORT | 40 | ||||||
TUNNEL | 60 | ||||||
現金 | 300 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
300 | 300 | ||||||
1st | B&O(100)*3 | 0 | -300 | 100 | |||
1op | revenue | 35 | + 35 | ||||
3株ファイナンス | 570 | + 270 | |||||
2列車*2購入 | 410 | - 160 | 90 | ||||
2op | revenue | 70 | + 35 | ||||
Tunnel売却 | 130 | + 60 | 350 | - 60 | |||
Port売却 | 170 | + 40 | 310 | - 40 | |||
#14(G19) | 290 | - 20 | |||||
配当(7-3,7-2) | 227 | + 57 | 366 | + 76 | 112 | ||
3/5,4列車購入 | 26 | - 340 | |||||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
B&O(112) | 336 | 列車 | 2,2,3/5,4 | ||||
現金 | 227 | 資金 | + 26 | ||||
計 | 563 |
このように、配当しても3列車を2両買える上、個人資産も$224以上あるため、2株は買える。
但し、路線が少ない事から3列車は1両に留め、4/6購入資金として残す手も有力。
Chicago入りは絶望的であり、Clevelandにトークンを置いて、まずは近隣収益の向上を。
2.MEAT-PRR
Chicagoにいち早く到達させるため、PRRでパラシュートトークンを使用し参入。
MEATの効果でChicagoが緑時代に$70で計上できるのが魅力。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
MEAT | 60 | ||||||
O&I | 40 | ||||||
現金 | 300 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
300 | 300 | ||||||
1st | PRR(100)*3 | 0 | -300 | 100 | |||
1op | revenue | 30 | + 30 | ||||
3株ファイナンス | 570 | + 270 | |||||
#6(E11),#8(D10) | 470 | - 100 | |||||
2列車*2購入 | 310 | - 160 | 90 | ||||
2op | revenue | 60 | + 30 | ||||
MEAT売却 | 120 | + 60 | 250 | - 60 | |||
O&I売却 | 160 | + 40 | 210 | - 40 | |||
#9(F14),#9(F16) | 210 | + 0 | |||||
#9(D8),#298(D6) | 170 | - 40 | |||||
D6にトークン | 90 | - 80 | |||||
配当(7-2,7-2) | 214 | + 54 | 162 | + 72 | 112 | ||
3/5列車購入 | 2 | - 160 | |||||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
PRR(112) | 336 | 列車 | 2,2,3/5 | ||||
現金 | 214 | 資金 | + 2 | ||||
計 | 550 |
盤外運行も1本はほぼ確定しており、路線にはまず困らないでしょう。
3.MS-IC
資金の少なさはICを設立する事でカバー。Detroit-Chicago間を4列車で接続できるように途中の都市はSKIPするのがポイント。
次ターンにC15を置き換える事で4列車(7-4-5-7)、2列車(5-2,5-2)で$37の収益となる。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
MS($20off) | 120 | ||||||
MC | 40 | ||||||
現金 | 240 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
240 | 320 | ||||||
1st | IC(80)*3 | 0 | -240 | 80 | |||
1op | revenue | 15 | + 15 | ||||
MS:#6(B16),#9(C13):50 | 45 | + 30 | |||||
3株ファイナンス | 530 | + 210 | |||||
#9(J4,H6) | 530 | + 0 | |||||
2列車*2購入 | 370 | - 160 | 70 | ||||
2op | revenue | 60 | + 15 | ||||
MS:#6(B16),#9(C13):40 | 90 | + 30 | |||||
MS吸収 | 150 | + 60 | 350 | - 20 | |||
MC吸収 | 190 | + 40 | 310 | - 40 | |||
#9(D8),#298(D6) | 270 | - 40 | |||||
D6にトークン | 190 | - 80 | |||||
配当(4-4,4-2) | 232 | + 42 | 246 | + 56 | 90 | ||
4列車*1購入 | 66 | - 180 | |||||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
IC(90) | 270 | 列車 | 2,2,4 | ||||
現金 | 232 | 資金 | + 66 | ||||
計 | 502 |
3列車さえ確保できれば、かなり有利に展開できるだろう。
4.BIG4-MEAT-Any
MEATを確保した後、BIG4が安価で拾えるなら一考の作戦。
MEAT-PRRに比べ確実にChicagoに入れるのは魅力。会社の資金も少なくて済む。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
BIG4($30off) | 70 | ||||||
MEAT | 60 | ||||||
現金 | 270 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
270 | 270 | ||||||
1st | Any(90)*3 | 0 | -270 | 90 | |||
1op | revenue | 15 | + 15 | ||||
B4:#57(G9),#6(G7):20 | 35 | + 20 | |||||
2株ファイナンス | 430 | + 160 | |||||
B4吸収 | 75 | + 40 | 410 | - 20 | |||
#9(F6),#8(E5) | 370 | - 40 | |||||
D6にトークン | 290 | - 80 | |||||
2列車*1購入 | 210 | - 80 | 80 | ||||
2op | revenue | 90 | + 15 | ||||
MEAT売却 | 150 | + 60 | 150 | - 60 | |||
#298(D6) | 130 | -20 | |||||
配当(7-2,7-2) | 204 | + 54 | 202 | + 72 | 100 | ||
3/5列車購入 | 42 | - 160 | |||||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
Any(100) | 300 | 列車 | 2,2,3/5 | ||||
現金 | 204 | 資金 | + 42 | ||||
計 | 504 |
PRRで無くても良い上、ICが残っていれば、更にファイナンスが少なくて済むので、資金調達には困らない。Chicagoに確実に入れるため、席順が早い時に安全な作戦といえる。
5.Mail+LSL+O&I+NYC
Mailの特徴を活かすため、高値設立を行い3/5列車から購入するのがポイント。
相場が安い場合、株価はもっと低くても構わない。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
Mail($40off) | 40 | ||||||
LSL | 40 | ||||||
O&I | 40 | ||||||
現金 | 280 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
280 | 274 | ||||||
1st | NYC(137)*2 | 6 | -274 | 137 | |||
1op | revenue | 36 | + 30 | ||||
2株ファイナンス | 522 | + 248 | |||||
#8(E19),#291(E17) | 482 | - 40 | |||||
3/5列車*2両購入 | 162 | - 320 | 124 | ||||
2op | revenue | 66 | + 30 | ||||
LSL売却(#294(E17)) | 106 | + 40 | 122 | - 40 | |||
MAIL売却 | 186 | + 80 | 42 | - 80 | |||
#14(D20),#8(D18) | 2 | - 40 | |||||
配当(5-3-3,5-3-3-3) | 236 | 50 | 152 | 150 | 150 | ||
O&I売却 | 276 | + 40 | 112 | - 40 | |||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
NYC(150) | 300 | 列車 | 3/5,4 | ||||
現金 | 276 | 資金 | + 112 | ||||
計 | 576 |
次の第1運行で4/6列車を出す事ができるので株価下位の会社にとっては脅威。
6.C&WI+Tunnel+GT
シカゴトークンは他社との兼ね合いで展開が変わるため、MSと協力する例で説明。
最短ルートを使い4列車での東西運行はお互いにとって願ってもない事なのでこの交渉はまず通るでしょう。
資産 | 個人 | 会社 | |||||
C&WI | 60 | ||||||
Tunnel | 60 | ||||||
現金 | 280 | ||||||
計 | 400 | ||||||
PH | アクション | 個人 | 会社 | 株価 | |||
280 | 280 | ||||||
1st | GT(70)*4 | 0 | -280 | 70 | |||
1op | revenue | 30 | + 30 | ||||
4株ファイナンス | 520 | + 240 | |||||
★MS:#6(B16),#9(C13) | |||||||
#8(C11,D10) | 480 | - 40 | |||||
2列車*2購入 | 400 | - 80 | 60 | ||||
C15にトークン | 320 | - 80 | |||||
2op | revenue | 60 | + 30 | ||||
★Any:#9(D8),#298(D6) | |||||||
#24(D8),#7(E7) | 280 | -40 | |||||
C&WI売却 | 120 | + 60 | 220 | - 60 | |||
配当(4-4,4-2) | 176 | + 56 | 248 | 28 | 80 | ||
Tunnel売却 | 236 | + 60 | 188 | - 60 | |||
4列車*1購入 | 8 | - 180 | |||||
資産 | 個人 | 会社 | |||||
GT(80)*4 | 320 | 列車 | 2,2,4 | ||||
現金 | 236 | 資金 | + 8 | ||||
計 | 556 | ||||||
★・・・他社プレイ |
株価が低いので次の運行前に4/6列車が出る事が気になりますが、東西運行できれば、(9-7-6-9,6-2,6-2)の$47が期待できるので、半配2回で4/6列車が購入できます。